オドリコトビムシ属の一種 Sminthurides sp.
2015.4 東京都
去年の12月初旬に初めて見たオドリコトビムシ。記事→水面上のワルツ
知人から聞くと、春(早春?)になると最盛期を迎えるらしいとのことで見に行ってきました。
すると水面や水際の石上、ひたひたに浸かっている落ち葉の上など至る所にかなり数がいました。
もちろん繁殖行動を行っているペアも多く、どれを撮ろうか悩むくらい。
体長は♀で0.6mm、♂で0.3mmと極小のトビムシです。もちろん完全に体長が決まっている訳ではないので結構サイズはバラバラです。成長度にもよるものとは思います。
逆光を当てると半透明な体が透き通るように写りほんとに美しいです。
また、ペアになれていない雄がペアを邪魔しようとして割って入ろうとしたり、どの世界も厳しいですね。
トウキョウサンショウウオの卵嚢の上で後肢で背中を掻く♀個体。
同じく♀。
広葉樹の葉の上にいた♂。0.3mmはほんとに小さいです...
今週前半の真夏のような暑さとは打って変わって春らしい陽気に春らしい光景。のどかな一日でした。
これから毎年の恒例行事になりそうです。
撮影風景
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装備や風貌が似ているので、もしや・・・と思っていたのですが。
ちゃんと言葉を交わせばと後悔中・・・(;´Д`)
ブログ、愛読させて頂いております。
ブログを見て下さっているとのこと、ありがとうございます。
あそこは一番思い入れがあるフィールドなのでよく通っております。
こんな僕で宜しければまたお会いした際にはぜひお声かけ下さいませ。
お褒め頂きありがとうございます。これからも彼らの生活を垣間見つつ、いろんな姿を撮影したいと思います。