カテゴリー 《 倍脚綱 Diplopoda 》   全1ページ

2016.11.17     カテゴリ:  倍脚綱 Diplopoda 

   土壌動物探し

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iphone6sで撮影

2016.11 東京都

先日の日曜日に写真家の尾園さん(
湘南むし日記)、Biotop Guildの三森さんと一緒に通いなれたフィールドで土壌動物探しに。
その様子を尾園さんがブログで紹介しています→
入口に

お二方とも、知り合って随分と経つのですが、一緒にフィールドへ行くのは初めてでした。
生き物の話はもちろん、機材の話や業界の話までいろいろと盛り上がり、とても楽しい観察となりました。

土壌動物探しはその小ささゆえに、なかなか他の方をお連れして観察するのは難しいなぁと感じていたのですが、お二人はそんな心配は全く不要で、夢中になって探したり撮影されたりしていて嬉しくなりました。
そして石や倒木があるとひっくり返さないと気が済まない性分になってしまったことと思います笑

写真はその日に見つかった生き物の中から。
タマヤスデ属の一種。


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2016.05.05     カテゴリ:  倍脚綱 Diplopoda 

   アカヒラタヤスデ属の2種

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後方体節の側庇後角が丸く、胴節数が28の恐らくベニヒラタヤスデ Symphyopleurium roseus 幼体と考えられる。これは何個体か見て同じ特徴だった。ただ成体は採れていない。
毎回単独で見かける種で、どの個体も鮮やかな紅色が美しい。


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こちらの個体は体長は3cmほど。尾端はそこまで突出しておらず、後方体節の側庇後角は丸くない。頭部両側は拡張しないとなると アカヒラタヤスデ S. hirstum になるのかと思いきや、第二版では hirstum は体長13mm~15mmとある。
胴節数が50でこの個体を幼体と捉えると、尾端が大きく突出するというタマモヒラタヤスデ S. okazakii に落ちて、尾端は幼体時にはそこまで突出せず、成長と共に大きく突出することになるのかなと考えています。しっかりとした成体を見ていないのでなんとも言えない。

杉山 直人, 芳賀 和夫(1989)「筑波山周辺の倍脚類相」, 『菅平高原実験センター研究報告』20, pp39-76, 筑波大学菅平高原実験センター

2015.10.11     カテゴリ:  倍脚綱 Diplopoda 

   ミコシヤスデ科の一種

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2015.9 岩手県

倒木の下にあった糸で作られた繭。
その中にはツムギヤスデ目のミコシヤスデ科の一種が入っていました。
日本産土壌動物第2版には特に目ぼしい記述は無かったものの、ツムギヤスデ目という名前にあるように出糸腺があるのだろうか。

倒木や石下、樹皮下にはまだ不明な繭があるが、あれらはまだよく分からないまま課題として残っている。

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3対の大剛棘毛があるのが大きな特徴。

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昨日1週間現場から帰ってきて、明日からまた1週間。その翌週もそのまた翌週も。
岩手の生き物を同定するのはまだまだ先になりそうです。

2015.05.15     カテゴリ:  倍脚綱 Diplopoda 

   アカヒラタヤスデ属の一種

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アカヒラタヤスデ属の一種 Symphyopleurium sp.
2015.5 山梨県

倒木をひっくり返すと真っ先に目に飛び込んできたショッキングピンクのヤスデ。
頭が円錐型で眼は無く、背板は左右に張り出し、発達した側庇があるのが特徴。
側庇の中央に凹みがないので本属になる。

アカヒラタヤスデ属は日本においては

・タマモヒラタヤスデ Symphyopleurium okazakii
・アカヒラタヤスデ S. hirsutum
・ペニヒラタヤスデ S. roseum

の3種が分布するとのこと。

散々石起こしや倒木起こしなどしてきたけど、初めて見た美麗種。
山梨のこの沢沿いの場所ではそれなりの数を見れました。


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どういう意味か分からないけれど、よくこういう動作をしていた。

2015.02.09     カテゴリ:  倍脚綱 Diplopoda 

   タマヤスデ属の一種

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Hyleoglomeris sp.
2014.5

タマヤスデは日本においてはタマヤスデ科タマヤスデ属のみが知られ、一科一属となっており、10種が知られている(日本産土壌動物―分類のための図解検索より)。
種までの検索など文献を知らないので、これは今月出る日本産土壌動物 第2版で落とせるようになっていると有難い。

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2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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