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カテゴリー 《 カニムシ目 Pseudoscorpionida 》   全4ページ

2018.01.22     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaコケカニムシ科 Neobisiidae 

   オオコケカニムシ

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Parobisium magnum
2017.12 和歌山

照葉樹林帯に生息する国内最大クラスの種で、この個体で7mm超もあります。
初めて見る人はかなり驚くかと思います。

コケカニムシ科のカギカニムシとは違って枝状に伸びる紡績腺はなく、瘤状になっています。
触肢腿節が長いですが、ブナ帯~亜高山帯にはアナガミコケカニムシというもう少し触肢腿節が細長い種がいます。

70DにKenko36mmチューブとLaowa60mmを付けて撮影。いろいろと噛み合ったときはほんとに気持ちの良いレンズです。
特に単体で使用した際にはかなりえぐい解像度に驚愕します。弱点もいくつかありますが、そこは使い方を工夫すればなんとでもなるのであと1本予備で欲しいくらいです。


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2017.12.25     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaツノカニムシ科 Syarinidae 

   アカツノカニムシ

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Pararoncus japonicus
2017.12 都内

来年講演を行うことになり、その資料集めで撮影に。
大方は手持ちのストックで行けるのですが、一部今まで全然撮影してなかったグループがあり、しかも突然分かるはずもなく…
ちまちまと勉強を始めています。

写真はその時に撮影したアカツノカニムシ。寒い時期にだけ姿を現します。
自分のフィールドでは成体こそ冬から春前くらいまでが出現時期ですが、幼体を含めると9月くらいから5月くらいまで見かけます。
ただし探す場所はちゃんと選びます。

ライティング、ツヤツヤ系のカニムシなどを撮るとやはりもう少しマイルドな光になるようにしたいと思う。
ただ、ディフューザーを強くしすぎてもまた別な支障が出るのでトータルバランスで選ぶか質感特化で選ぶか悩ましいところ。

2017.11.14     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   オオヤドリカニムシ

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Megachernes ryugadensis
2017.11 和歌山県

沢沿い斜面の、掘っても掘っても途方もなく石が重なっているガレ場で見つけた個体。
普段見慣れた関東や東北の個体より形態的に四国の個体に似ている。

本種はネズミの体表面やマルハナバチの巣などからも記録があり、僕自身今までネズミに便乗している個体を仕事柄よく見ています。リター層のシフティングやネズミが出入りしているところでの石起こし、洞窟内の探索でも見つかるようです。

頭胸部の二本のライン状の溝が特徴の一つ。
大型で武骨で腕が太くて艶消しでネズミに便乗する大好きな種です。

2017.09.04     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaオウギツチカニムシ科 Pseudotyrannochthoniidae 

   キタカミメクラツチカニムシ

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Pseudotyrannochthonius undecimclavatus undecimclavatus
2017.8 岩手県

触肢はさみが開きっぱなしになってしまっている個体。脱皮の際のトラブルか、先天的なものかは分からないけれど、ここまで大きく育ったということはなんとか大丈夫なのだろう。

2017.08.07     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaコケカニムシ科 Neobisiidae 

   暑い

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これだけ暑いとなかなか外に出る体力が残っておらず…なんて軟弱なこと言ってないでそろそろ真面目に撮影に出かけねば。
とりあえずあと2週間頑張れば岩手のお気に入りのフィールドに行けるので楽しみです。
その後も奄美、近畿、沖縄遠征が控えています。

先生のとこに行かねばと思いつつ、別方面の用事がなかなか進められなくてどうしたものか。

2017.03.19     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaツノカニムシ科 Syarinidae 

   LAOWA 60mm F2.8 Ultra-Macroとテレコンなどとの組み合わせ

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レンズ:Kenko 2x テレコン + チューブ20mm + Laowa 60mm ノートリ

フレームアウトしてる失敗写真ですが…

標記の通り、下記の組み合わせで倍率やWDがどうなるか調べてみました。アバウトな数字ですので参考までに。

Kenko 2x テレコン + チューブ20mm + Laowa 60mm
最大倍率では画面横幅4.4mm前後、WDは約5cm

Kenko 2x テレコン + チューブ36mm + Laowa 60mm
最大倍率では画面横幅3.6mm前後、WDは約4.5cm

土壌動物を撮る際は中型クラス以上の種を撮るにはちょうど良いかなと思います。
またWDも個人的には丁度良く感じられ、ライティングがしやすいです。
(なお、テレコンはテレプラス HD 2X DGX キヤノンEF/EF-Sを使用しています)

キャノン純正のテレコンは、接点の不具合なのかLaowa60mmとは使用できなかったので注意してください。
(キャノン純正テレコンは望遠レンズ用の設計となっているため、チューブを挟むなどしないと60mmマクロなどとは
使用できない組み合わせなのでそちらも注意)

2017.02.20     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaツノカニムシ科 Syarinidae 

   アカツノカニムシ

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Pararoncus japonicus
2017.2 東京都

普段見ている個体と比べて、頭胸甲と腕の色がかなり薄い個体。
脱皮して間もないのか、個体差なのか。

2017.01.11     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   イチョウヤドリカニムシ

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Allochenrnes japonicus
→修正
Allochernes ginkgoanus
2017.1

蛾loveさんからの頂きもの。
雄成体。体長は2mm程で体全体に特徴的な毛が生えている。

誤同定してしまいました。自分で気づけたから良いものの…

2016.12.31     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaオウギツチカニムシ科 Pseudotyrannochthoniidae 

   

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記録の無い場所での個体。どんな環境かは見る人が見ればすぐに分かってしまいますが…
今後数年はカニムシ漬けに。

2016.12.16     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaオウギツチカニムシ科 Pseudotyrannochthoniidae 

   キタカミメクラツチカニムシ

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Pseudotyrannochthonius undecimclavatus undecimclavatus
2015.9 岩手県

論文などかなり探してやっとだいたいの場所を探り当てて本種を見つけた時の喜びたるや。
体長が4mmほどもあるかなり大型のツチカニムシ。
海外には更に巨大なやつもいるのでいつか行くことを夢見ています。

来週から1週間ほど沖縄・久米島へ行ってきます。
土壌動物にはまってからは初めてなのでとても楽しみです。クリスマスは久米島でカニムシやらザトウムシやら探して過ごしたい。


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
腰痛と痛風持ちの30歳

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

一部担当した本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

Copy right (C) 2009-2018 ジーク(Jiku). All rights reserved.

連絡先はこちら↓
Email adress:kuroishibaken22@gmail.com


妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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