カテゴリー 《 ザトウムシ目 Opiliones 》   全6ページ

2017.05.22     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシ

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Caddo agilis
2017.5 山梨県

体長1mmほどの幼体。
今年は標高を意識して探してみようと思う。

この土日に行われていた
土壌動物学会の第40回大会。
知人とともに発表したポスターは嬉しいことにポスター賞を頂けた。
お会いしたかった先生方や、新しく知り合うことのできた方々などと話すことができ、とても充実した2日間だった。
今後も精力的に撮影に出かけたいが、いつにもまして今年は忙しく、まとまった時間が取れそうにない。
が、効率的には撮影しないであくまでじっくり観察しつつ向き合いたいと思う。
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2017.04.04     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシが出てくるまでもう少し

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クリックすると拡大されます。

Caddo agilis
2015.6 山梨県

梅雨になり、大きくなったマメザトウムシがどんな獲物を捕食しているのか知りたくなった。
林床から樹表面へと活動の場を移し、そこからあまり他の木へは移動しないため(この時期での個人的経験)、
観察のしやすいブナの大木の近くに腰を下ろして、早朝から晩までひたすら1個体だけを追い続けてみた。
その時のマメザトウムシがこの写真の個体。

自らあちこち歩き回って探すのではなく(大きなスケールで言えば移動しているが)、足元近くに来た獲物を捕らえるのだが、
その時の姿勢の変化や目つきの変わり方がとても凛々しくて、可愛い見た目とは真逆の印象を抱いた。
また、獲物を捕らえる時の俊敏さも他のザトウムシとは一線を画しており、改めてマメザトウムシの魅力に憑りつかれた。
自分の中でのマメザトウムシは他のどの生き物よりも格別な思いがあり、死ぬまで毎年必ず観察に行くと決めている。

初めて見たのが2013年5月尾瀬の近くで、あれから4年が経とうとしている。
今年こそはその決定的なシーンを写真に収めたい。


お知らせ
一部を担当した本がもうすぐ発売となります(ほんとにごく一部ですが…)。
許可が下りましたらこちらでも紹介したいと思います。
写真家として初めての仕事、汗



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2017.01.06     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesアカザトウムシ科 Phalangodidae 

   コアカザトウムシ

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Proscotolemon sauteri
2016.12 久米島


体長1mmほどのとても小さなザトウムシ。久米島にもいるとは思っていなかった。

2016.11.24     カテゴリ: ザトウムシ目 OpilionesTaracidae 

   ケアシザトウムシ

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画像をクリックすると多少拡大されます

Crosbycus dasycnemus
2016.11 東京都


体長1.2mmほど。今まで見つけてきた個体に比べると多少動きが速い個体でした。
それにしても今年1月に発見して以降10個体ほど見つけましたが、昨年だって一昨年だって探してたのに、なぜ見つからなかったのか。土壌動物はほんとに目が慣れるといろいろ見つかるようになって面白いです。
撮影しているうちに何か食べないかと撮影しないでずっとファインダー越しに観察したりしているのですが、そうそうそんなシーンが見られる訳でもなく。
一筋縄ではいかないザトウムシ。









2016.11.05     カテゴリ:  ザトウムシ目 Opiliones 

   オオアカザトウムシ

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Epedanellus tuberculatus
2016.11 東京都

やっと関東で採集することができました。
たぶん今まで見過ごしもあったのではと思いますが、実際に見てみると結構大きくて驚きます。
腹部の模様もニホンアカとは違っていて棘を見る前にそれと気づけそうです。

触肢腿節下面の棘はニホンと違ってはっきりとわかるものが並んでいます。

2016.09.05     カテゴリ:  ザトウムシ目 Opiliones 

   ウデブトザトウムシとマザトウムシ

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ウデブトザトウムシ Homolophus arcticus (左2個体)

今現在の詳しい記録が不明ですが、北海道北部や国後島などで記録があるようです(TSURUSAKI, 1987)
和名の通り、脚が太く体長も1cm弱ある大型のザトウムシ。昼間の探索でしたので漂着物の下などで確認。
武骨でとても格好良いザトウムシです。

マザトウムシ♀ Phalangium opilio (右の個体)

かなりの広域分布で有名なマザトウムシですが、国内では北海道で確認されているようです(他県で確認されているのかは要確認)。
この種は雄の顎が特に特徴的ですが、諸事情により雌の写真。



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ちなみに今回の遠征はずっと雨と風が強く、特に風が厄介だった。目的のカニムシは見つけたものの風で飛ばされてしまい撮影した写真を見返すとたった2枚しかピントのあった写真しかなかった。そのあと血眼になって探したのですが見つからず…
そして集中力をかき乱してきたのがウデブトザトウムシと共に写っているこの蚊。
実際には何種かいたのかもしれない。
とにかくでかいし数が凄い。全身をカッパでガードし、フードも被り、ディート12%入りの虫よけを塗ったくってもくるわくるわ…
常時100個体以上(ほんとにその位いた)に付きまとわれ、ザトウムシやカニムシを撮影しようと地面に顔を近づけようものなら目に入るわ鼻に入るわあちこち超刺してくるわでこれほどしんどいと思ったのは初めてだった。ちょっと手をおけばすぐに数十個体が手を刺してくる。
ただ、体質のおかげか痒さは全くなく、ただただうっとうしいだけだった。
もしかしたら良い湿地や干潟などに多いのかもしれませんが、それなりの対策をしないと本当に痛い目をみそうです(観光で行くようなところにはほとんどいなかったのでご安心を。少なくとも今回訪れたところでは、の話)。

2016.07.23     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesニホンアゴザトウムシ科 Nipponopsalididae 

   サスマタアゴザトウムシ幼体

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Nipponopsalis abei ♂ 幼体
2016.7 徳島県


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♀ 幼体
2013.7 山梨県


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♀ 幼体(もう少し成長)
2016.7 徳島県

雌は成体になるまで鋏角がだいぶ短いようですが、今回の徳島遠征で雄に関しては幼体時から鋏角が長いことが分かりました。
ちょっとすっきり。

にしても、西日本では割と見かけるという話は聞いていたものの、ここまでとは思いませんでした。
関東近辺では散散探してきて山梨と静岡での2個体のみ。


また、今回は昆虫を捕食しているシーンも見ることが出来ました。
ヨーロッパでの文献から推測したものとは違う光景…

2016.07.19     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesイトクチザトウムシ科 Nemastomatidae 

   カブトザトウムシ

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Cladolasma parvulum
2016.7 徳島県

ちょっと徳島まで行っていました。
四国のブナ帯にのみ生息するザトウムシで、愛媛県RDBに書いてある内容通り、笹やカンスゲ類が生育する斜面林の陽の当たる少し乾燥気味の場所で多数確認できました。
ただなかなか同じ環境では幼体が見つからず(幼体は周年記録があるようです)、何処にいるのかと思っていましたがやはり少しウェットな倒木下で見つかりました。

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最大の特徴である、頭胸部前方に伸びる奇怪な構造の突起やや、体表面の網目模様のような構造は成長と共に発達していくようです。
こんな格好良いザトウムシがいるのに今まで生体写真が愛媛県RDB以外に無かったのが信じられない…

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1番の目標だった幻の生き物はついぞ見つけられずに終わってしまったのでまたリベンジに行かねば…

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ちなみに現地ではシカが結構増えているらしく、シカ対策のネットなど張られていましたがいろいろとやられるのは時間の問題な気がするレベルで見かけました。登山道でも足跡を多数確認し、人が誰もこないような林内でザトウムシやカニムシを探していても糞がそこかしこにありました。本種の生育に重要とされているササ原やカンスゲ類も結構危ないのかも…

2016.06.12     カテゴリ:  ザトウムシ目 Opiliones 

   トゲザトウムシ

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Odiellus aspersus 幼体
2016.6 東京都

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頭胸部前縁の3本の棘が特徴とのこと。



2016.05.04     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシ幼体

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Caddo agilis
2016.5 山梨県

今年もマメザトウムシ詣でをしてきました。体長は1mmほど。
今時期は成体とは違ってリター層にいるのでシフティングが主な採集方法となるのですが、初めに見つけてからというものなかなか入らず。
その後違う場所でやったらそれなりに見つかったのでまだ孵化していなかったのか、見落としていたのか…
バット上でのソーティングは結構しっかりやったつもりなので前者でいてほしいところなのですが、今回見つけた個体は小さいは小さいものの、脱皮殻を2個ほど見つけたうえそこまで極小というわけでもなかったので一度脱皮したあとなのかなと考えています。

また、今回は自然な姿を見てみようと昼夜問わず結構リター層や木の根元付近の土壌表面をくまなく見て回ったのですが、全然見つかりませんでした。これに関しては来年またチャレンジしてみようと思っています。動き方が特殊なため、いれば絶対に気付くはずです。


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それにしてもなんて可愛いんでしょう。気が狂ってしまいます。
ダニがくっついてますね笑


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

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妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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