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カテゴリー 《 ザトウムシ目 Opiliones 》   全6ページ

2018.09.28     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesニホンアゴザトウムシ科 Nipponopsalididae 

   ツムガタアゴザトウムシ再見

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ツムガタアゴザトウムシ♀  Nipponopsalis yezoensis
2018.9 長野県

前回は3年前の9月19日に岩手県で発見した
ツムガタアゴザトウムシの♂
今年は9月16日。せっかくなら同じ日にと思ってしまいました笑

長野岐阜遠征2日目にリンク先の
spaticaさんに長野県を案内していただきました。
(撮影中や休憩中にお聞きしたカメラや写真の話が面白くてしょうがなかった。)

2か所目の場所がまさしくツムガタ環境でもしかしたらとは思っていたけど、岩と岩の隙間に挟まっていた小さめの岩を起こしてみると何やらそれっぽい姿が。引きの姿だとブラシザトウムシに似ているのでよく見てみるとなんとアゴザトウムシ。
前回覚えたはずの識別点をすっかり忘れてしまっていましたが、鋏顎の突起がないことと太いのも特徴。
雄であれば触肢脛節も肥厚します。(上のリンク先の写真参照)
これで雌雄の写真が揃ってとても嬉しいです。テンパってよく分からないことをむにゃむにゃ言っていましたが、
spaticaさんどうもありがとうございました!

次回伺う際はこちらももう少し土壌動物探索スキルをあげておきます汗
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2018.08.27     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesカマアカザトウムシ科 

   オオアカザトウムシとの再会

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Epedanellus tuberculatus
2018.8

いつもの里山でのフィールドで2年ぶりの再会。
twitterで素晴らしい写真・映像の数々を紹介されているぺんどらさんが発見。
触肢腿節下面に複数の突起が並び、体サイズもニホンアカザトウムシより2回りほど大きく、とても美しいザトウムシです。

前日は大学時代の先輩で冬虫夏草屋の先輩と3人で標高1400mほどの場所での探索でした。
大学時代に戻ったかのようなテンションで話しまくり、とても楽しいフィールド。
次回アップしますがとても貴重な虫草を撮影することが出来ました。

来月は沖縄遠征、長野・岐阜1週間遠征とあちこち行ってきます。
父親から100-400Ⅱを借りたので猛禽の渡りやライチョウも撮りたい。

2018.06.02     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   ヒメマメザトウムシ

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ヒメマメザトウムシ Caddo pepperella
2018.6 山梨県
体長僅か1.6mmほどの成体。

マメザトウムシ C. agilis と同じく日本とアメリカに隔離分布する種で、その天使のような可愛さとは裏腹に他のザトウムシよりはるかに発達した眼で獲物を狙い触肢で捕える。
マメザトウムシとは違って地表面や樹表面で見ることは無く、基本的にはリター層などで生活していると考えられます。
ネット上にはまだ知人とアメリカ?の方が撮影した写真が少しあるくらいで、マメザトウムシより探すのがとても難しいです。
今回は知人に案内してもらって一晩だけ弾丸で撮影に行ってきました。

5月頭にLaowa 25mmという2.5倍~5倍のレンズを入手したので試写も兼ねて。
レンズ単体では低倍率域では解像度、色味共に優秀で、最大倍率の5倍(APS-C機の70Dでは8倍)でも色収差もほとんどなく綺麗でした。
2枚目は1.2mmほどの幼体で、APS-Cセンサーのボディ+チューブ+テレコンでフルサイズ換算で最大倍率で約23倍(画面横幅が1.5mmいっぱい)までいきます(チューブを増やせばまだ上がる)。小さく使う写真なら許容範囲かなと思いますが、動く被写体をこれで追うのは相当な手練れで無いと難しいです苦笑 今回もこのライティング失敗している微妙なカットを撮って諦めました。
MP-E65mmに比べてレンズが細いため、ローアングルからの撮影をしやすく、WDも結構あるためライティングがとても楽です。

ただ、一つだけ難点を挙げるとすれば倍率を変えるリング?が重過ぎて、撮影中にリアルタイムで倍率を変えるのが不可能に近いということ。
もちろん低倍率であればその余裕もあると思いますが、チューブやテレコンなどをつけて12~13倍以上で撮影している時はただでさえちょっと被写体が画面から外れるだけでまた画面に被写体を入れるのがしんどくなってくるので、手振れ無しに倍率を変えるのが重要な超高倍率撮影にとっては結構致命的。
被写体が0.数mm~2mmくらいだと、低倍率で被写体を捉えてからそのまま倍率を上げる手法をよく使うのですが、それがかなり難しいということです。いきなり画面横幅1.5mmいっぱいで撮ろうと思っても、自分が今どの辺りを見ているのか把握するのが大変で、気づいたときには被写体はもう別のとこに移動しているという事態が頻発することになると思います。

それ以外は文句なしです。MFのみ、絞りも手動ですが、AFはあっても超高倍率撮影ではまず使いませんので…

2018.06.01     カテゴリ:  ザトウムシ目 Opiliones 

   テングザトウムシ

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Pygobunus okadai 
2017.9 奄美大島

その独特な形態からザトウムシ好きを魅了してやまないテングザトウムシ。
1属2種で日本と台湾に分布し、国内では奄美大島固有種。
探し方は3通りほどあるが、やはり夜間にY字状に構えたり歩き回っている自然な姿を見るのが良い。
生態写真も撮影したが、それはまたいつか。

初めは探し方が分からなかったが、一度見つけてからは次々に見つかるようになった。
だいぶ離れた3か所で見つけたので割とあちこちにいるのかもしれない。




EDMは回りまわってR3habが一番好きだということに気付いた。1週間飲まず食わずの過酷な状態の時に飲むアクエリアスのような?、体に精神的な回復と莫大なエネルギーをくれるアーティスト。2歳しか違わないことにビビる。
いつか絶対ライブ行きたい…

2017.07.24     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   捕食失敗

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Caddo agilis
2017.7 山梨県

捕食失敗どころか足元にきたトビムシにビックリして反転したのち、落ち葉の下に逃げ込んでいったトビムシをまだかまだかと構えている所。
このまま20分くらい姿勢をキープしていた。

基本的に目で遠くの獲物を探してダッシュして捕まえる、ということはここ3年ほど観察してきて一回も確認しておらず、全て足元にきたトビムシに反応して姿勢を前傾にするわけですが、たまにこのように逃げた獲物が出てくるのを待つ?ことがあります。
というより1度捕食のための前傾姿勢になったら暫くそのまま待機すると言った方が正確かもしれません。
そんなところも可愛いマメザトウムシ。

2017.07.22     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   捕食シーン

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Caddo agilis
2017.7 山梨県

先週はまだ撮影できていないとあるザトウムシを探しに山梨へ。
ペンドラさんという素晴らしい写真を撮影されている方に案内して頂きました。
どんな生き物にも興味があるそうですが、特に生き物と生き物のと関わりあいの写真が素敵で
高倍率マクロから超広角、無人撮影など精力的に撮影されています。
車内やフィールドなどの道中での会話もとても楽しくてサークル時代を思い出しました。

さて、目的のザトウムシですが、結果的にはすでにいなくなっていたようで、1個体も見つけることが出来ず。
これはこれでそういう情報も得られて嬉しいのですが、来年こそは…

昨日はある生物の状況を撮影するため都内某所へ。ついでにその周辺も散策。思った以上にピンポイントにいるようだ。
これでやっと材料が揃ったので原稿を書いてみるか…
というか間に合うのかな…汗

最近ずっとLaowa60mmのことばかり書いていますが、前回の記事まであまり具体的なことを書かなかったので少し説明を。

・マニュアルレンズ(絞りもピントも手動)
・レンズの構造上クローズアップレンズとの相性×
・手振れ補正なし
・絞るとファインダー像が暗くなる(実絞りのため)
・絞りはクリック感あり
・最大倍率ではレンズが前面に、引くと後退していく(つまりすっぽりとその部分が空いてしまうためゴミなど入りやすい)

普段からマクロのマニュアル撮影に慣れていればなんてことはないですが、そうでないと初めは難しいかもしれません。
僕は最近Laowa60mmとチューブやテレコンを組み合わせて70Dの液晶で撮影しています。
基本チューブとの組み合わせがほとんどで、テレコンはなるべく使用しないようにしています。

この写真は捕食シーンを撮りたいがために、マメザトウムシを液晶に写したまま捕食シーンが撮れるまで延々と数時間待つ、という行為の最中に撮影したものです。なかなか狩りが上手くなくて失敗ばかりのため瞬間を捉えられません…
ピンボケは1枚撮ってるんですが。。(悔しい)

2017.07.02     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesカマアカザトウムシ科 

   ニホンアカザトウムシ

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Pseudobiantes japonicus
2017.7 東京都

Laowa60mmと20mmのチューブで撮影。

Venus Opticsはこんな商品があれば、というレンズやストロボを次々と出している中国のメーカー。
レンズはまだ60mmマクロしか持っていないのですが、これが物凄い解像度と描写性能で虜になっている。
今まで撮影した生き物を全部撮り直したいくらい。

フルマニュアルで操作性は良いとは言えないものの、無限遠から2倍までという倍率はとても使い易く、カリッとした解像感と色合いがたまらない。
唯一クローズアップレンズとの相性があまり良くないのが辛いところだが、そこは従来通りの組み合わせで撮影している。
壊れたと時ようにもう1本欲しい…

2017.05.22     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシ

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Caddo agilis
2017.5 山梨県

体長1mmほどの幼体。
今年は標高を意識して探してみようと思う。

この土日に行われていた
土壌動物学会の第40回大会。
知人とともに発表したポスターは嬉しいことにポスター賞を頂けた。
お会いしたかった先生方や、新しく知り合うことのできた方々などと話すことができ、とても充実した2日間だった。
今後も精力的に撮影に出かけたいが、いつにもまして今年は忙しく、まとまった時間が取れそうにない。
が、効率的には撮影しないであくまでじっくり観察しつつ向き合いたいと思う。

2017.04.04     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシが出てくるまでもう少し

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クリックすると拡大されます。

Caddo agilis
2015.6 山梨県

梅雨になり、大きくなったマメザトウムシがどんな獲物を捕食しているのか知りたくなった。
林床から樹表面へと活動の場を移し、そこからあまり他の木へは移動しないため(この時期での個人的経験)、
観察のしやすいブナの大木の近くに腰を下ろして、早朝から晩までひたすら1個体だけを追い続けてみた。
その時のマメザトウムシがこの写真の個体。

自らあちこち歩き回って探すのではなく(大きなスケールで言えば移動しているが)、足元近くに来た獲物を捕らえるのだが、
その時の姿勢の変化や目つきの変わり方がとても凛々しくて、可愛い見た目とは真逆の印象を抱いた。
また、獲物を捕らえる時の俊敏さも他のザトウムシとは一線を画しており、改めてマメザトウムシの魅力に憑りつかれた。
自分の中でのマメザトウムシは他のどの生き物よりも格別な思いがあり、死ぬまで毎年必ず観察に行くと決めている。

初めて見たのが2013年5月尾瀬の近くで、あれから4年が経とうとしている。
今年こそはその決定的なシーンを写真に収めたい。


お知らせ
一部を担当した本がもうすぐ発売となります(ほんとにごく一部ですが…)。
許可が下りましたらこちらでも紹介したいと思います。
写真家として初めての仕事、汗



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2017.01.06     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesアカザトウムシ科 Phalangodidae 

   コアカザトウムシ

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Proscotolemon sauteri
2016.12 久米島


体長1mmほどのとても小さなザトウムシ。久米島にもいるとは思っていなかった。


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
腰痛と痛風持ちの30歳

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

一部担当した本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

Copy right (C) 2009-2018 ジーク(Jiku). All rights reserved.

連絡先はこちら↓
Email adress:kuroishibaken22@gmail.com


妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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