カテゴリー 《 ダニ目 Acari 》   全2ページ

2016.12.02     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ユメダニ属の1種

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Epicrius sp.
2016.1 東京都

ネット上では生態写真がほとんどないユメダニ。
トゲダニ亜目(Mesostigmata)ユメダニ科(Epicriidae)で、体長は0.6mmほど。

石をひっくり返したところ、ちょうどヒトツメマルトビムシ属の一種を捕食していた。
本種の特徴として、ウデナガダニとはまた違った顆粒状の模様があり、また気門が背板側面に開口していることで他科と容易に識別されるとのこと(日本産土壌動物第二版より)。
2枚目の写真では跗節に先端が球状になっている毛が確認でき、これも本科の特徴のようだ。
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2016.11.11     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   アギトダニの一種

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2016.11 東京都

石や倒木を捲るとよく目にするダニで、かなりのスピードで走ることが出来ます。
捕食性で他の小さな生き物を捉えますが、なかなかその瞬間を写すことができず…

ちなみに以前アップした美麗なハモリダニ科の1種はさらに高速で動きますが、アギトダニと同じく走っては止まる、というのを繰り返すので撮影自体は比較的容易です。

これだけ速く走れますが、獲物を認識しているのはやはり脚の毛なんでしょうか。よくあのスピードで…といつも感心しています笑

2016.04.25     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ウデナガダニ属の一種

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Podocinum sp.
2016.4 東京都

以前撮影した個体(下の写真)とは体色が黄褐色で異なり(個体差がどの程度あるのかは不明)、また明らかに長毛が2対ある。
採集し損ねてしまった。後体部が膨らんでいることもあり0.6~0.7mmほどもある。
日本では5種いるようです。


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2016.04.09     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ウデナガダニ属の一種の歩き方


HD画質推奨

2016.3 東京都

第一脚を左右に揺らしながら歩くのが特徴的です。
体長0.5mmほどですが、見つけるのは比較的容易で10倍ほどのルーペでもその動きを観察することはできます。
排泄シーンが可愛い…

2016.03.09     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ウデナガダニの捕食

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ウデナガダニ属の一種 Podocinum sp.
2016.3 東京都

今年に入ってから急に見つけられるようになった体長0.5mm程の
ウデナガダニ
以前の記事で書いた、微小な顆粒により形成される背板表面の網目模様が分かりやすいように撮影してみました。

肉食ということで、どういうハンティングをするのか気になるところでしたが、捕食している様子は垣間見ることが出来ました。
発見して下さったあまのじゃくとへそまがりさん、ありがとうございます。
獲物はリター層より下の土中や石下などでよく見つかるヒトツメマルトビムシ属の一種です。


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胴体が膨れているのが分かります。

左右の第一脚を同時に左右に動かしながら歩くので、これがセンサーとなり獲物を捜し歩ているのかなと想像しています。
この時はトウヨウヨロイダニ属の一種が石の裏で何かの幼虫(細長い)を獲ろうと第一脚を使って引っ張っているのを見かけましたが(結局糸?か何かで体を固定していたらしく、失敗に終わって諦めてました)、ウデナガダニの第一脚はそういうことは出来そうにないように見えるので、余計気になります。

図鑑には個体数は多くないとありますが、いつも通っている里地では結構多くて割と簡単に見ることが出来ます。
先日一緒に土壌生物を探したお二方(土壌生物を探すのは初めて)も、次々と見つけてくるのには驚きました…


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クリックで拡大

爪と比較するとこんな感じに見えます。赤丸の中の黄色っぽい点です。

2016.03.01     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ウデナガダニ

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Podocinum sp.
2016.1 東京都

今年の1月に入ってから、石起こしのやり方を変えて、一つの石にかける時間を3~4倍にしてみた。
すると今まで全然目に入ってこなかった微小な土壌動物が次々見えるようになって、さらに石起こしが楽しくなりました。

ケアシザトウムシはいないものかとじっくり探していると、石の裏にある赤い粒(粒というよりほんとに0.5mmのペンで描いた点という感じ)に気付き、これはなんだろうと思ってファインダーを覗いてみるとなんと全部ウデナガダニ。
見たいと思っていたけれど、案外普通にいるものだったのかと驚きながら撮影しようとするも、じりじりと動き続ける上に体長が0.5mm前後しかなく、第一脚がかなり長いので全体を捉えた写真を撮影するのがかなり難しく感じました。
土壌動物の中でもうまく撮れてない感のある生物トップレベルな気がします苦笑

日本では1属5種が知られ、ウデナガダニ属では背板表面が微小な顆粒により網目模様を形成することが多いとあります。
写真でもその様子が分かるかと。捕食性なのでどんな獲物をどのように襲うのか気になりますが、果たして…

2016.01.17     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ハモリダニ科(Anystidae)の一種 

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2015.12 海岸にて

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2016.1 東京都の里地にて

最初の方は諸事情により場所は明かせないのですが、関東以西です。

どうも日本産土壌動物を見るとハモリダニ科はハモリダニ属のみしか検索表がないようで、この個体は属まで落とせないようです。
海外では属名が表記されたよく似た種がいるようなのですが、検索が無い以上は同定は止めておきます。
どちらも石の下で見かけました。
体長1mmほどの小さなダニで、突発的に走って止まって(触らなければ暫く止まったまま)を繰り返します。
捕食性のダニで、その脚の速さを生かした捕食シーンを見たかったのですが、なかなかそういうところは滅多にみられるものではないですね。。

肉眼で見えるダニとしては非常に美麗な種だなと思います。

2015.08.14     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   寄生ダニ

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2015.7 山梨県

とある生き物についていたとあるダニ。

正体は体長1mm前後のコウモリダニ科の一種 Spintrunicidae gen sp.
宿主はノレンコウモリ Myotis nattereri

2015.07.08     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ササラダニ亜目の一種

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2015.6 山梨県

ササラダニ亜目ということ以外よく分からないダニ。
寒冷地で樹皮捲りをすると大概見つかるのですが、毎回採集し忘れるので検索表を辿れない。

背面のシワがなかなか格好良い。


2015.05.18     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   テングダニ科の一種



2015.5 東京都

最近は動画の練習をしています。
三脚を使えない場面がほとんどなので手持ちで撮っていますが、なかなかこの倍率で手持ちというのは手振れが凄くてそのままでは見るに堪えません…
そのためYoutubeのスタビライズ機能を使っています。なかなか優秀です。
今はまだ動画編集ソフトを持っていないので、そのうち動画の編集にも手を出したいなぁ。


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こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
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ケアシザトウムシ

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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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