カテゴリー 《 ヤドリカニムシ科 Chernetidae 》   全1ページ

2017.01.11     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   イチョウヤドリカニムシ

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Allochenrnes japonicus
→修正
Allochernes ginkgoanus
2017.1

蛾loveさんからの頂きもの。
雄成体。体長は2mm程で体全体に特徴的な毛が生えている。

誤同定してしまいました。自分で気づけたから良いものの…

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2016.12.11     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   ツヤカニムシ

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Hesperochernes shinjoensis
2013.5 群馬県

広く分布している割にはネット上に写真がほとんどない種の一つ。
ケヤキやトチノキなどの樹皮下で見つかる。

2016.05.04     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   モリヤドリカニムシ

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Allochernes japonicus
2016.5 山梨県

2年前に
キノコのヒダで見つけた個体以来、久々の出会いとなりました。
体長2mmほど。

採集環境は下の写真。
倒木の樹皮下で得られました。


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2015.02.15     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   オオヤドリカニムシ

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Megachernes ryugadensis
2015.2 関東某所

日本では最大級のカニムシで体長5mmほど。
イソカニムシも巨大ではありますが、腕が太くてがたいが良いためよりでかく見えます。

写真は今月ネット上で知り合った方より頂いた個体。
いつもは哺乳類の調査時に毛を挟んでぶら下がっているのを採集しているため、毎回採れても1~2匹ほどなのですが、
なんとその方の家にはうじゃうじゃと本種が溜まっている"ある場所"があり、話を聞いて驚愕しました。

ネズミの古巣を利用して地下に営巣することで知られるマルハナバチの巣からも得られており (Morikawa, 1960)、普通は滅多に見つからない珍種。
リター等のシフティングや洞窟内での記録もあり、いろいろと解き明かしたいことが多い種です。


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頭部のアップ。ここまで巨大なカニムシで無眼だと、何か鎧のような雰囲気さえ醸し出しています。

2014.12.16     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   トゲヤドリカニムシ

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Haplochernes boncicus
2014.12 東京都

ヤドリカニムシ科の特徴として触手(触肢のはさみ)の動指に毒牙があり、付属歯がわずかにある。
極まれに固定指にも毒牙があるが、その場合は付属歯が明瞭とのこと。

種までは写真ではなく顕微鏡で。


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頭胸部のアップ。鋏顎(きょうがく)の紡角が見えますね。(鋏顎の先端下に見える白くて真っ直ぐ伸びているとこ)

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2013.2 東京都

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2013.2 東京都

脱皮殻

2014.12.02     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaヤドリカニムシ科 Chernetidae 

   モリヤドリカニムシ

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モリヤドリカニムシ Allochernes japonicus Morikawa, 1953
2014.6 青森県

過去の記事の再投稿。

キノコにはトビムシがたくさんいるし、ヒダという隠れ家と狩り場があるから絶対カニムシがいるはずと思い、結構あちこちでひっくり返してはひだを割って中を覗いたりしていたのですが、今まで一向に見つかる気配がありませんでした。

そして先週、とあるキノコの傘の表面にたくさんのトビムシがついていて、可愛い感じのマルトビムシもいそうだなぁ、カニムシもいてくれたらなぁと思い覗いてみるとなんだか見慣れた形の鋏が。(写真上)


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うお!カニムシだ!!と頭の中では常に思い描いていたはずなのにいざいると凄くびっくりしてしまいました笑

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観察しているとひだの中に潜っては食べ、ひだから腕だけだして毛繕い的なことをしたりと有効に使っている様子でした。
また気がかりなのはこの個体がまだ見たことが無い種類だということで、ぱっと見でヤドリカニムシ科辺りに見えるのですが、顕微鏡で見るまではお預けです。分かり次第修正したいと思います。

→先生に標本を見ていただきモリヤドリカニムシ Allochernes japonicus Morikawa, 1953 と判明しました。体長は2mm前後。
茨城県自然博物館の茨城県北東部地域における土壌動物という調査報告書で、6月に土壌中で抱卵中の個体が得られているとのことなので去年今年とかなり探し回ってましたが、ようやく見ることができたというわけです。
関東ではスギ等の樹皮下でよく見られるトゲヤドリカニムシとは別属です。
標本が手元に戻り次第、知人より頂いた Systematic Studies of pseudoscorpions (Morikawa,1960) で改めて確認しようかと。
上の参考文献と先生のお陰で、トゲヤドリカニムシと写真などどこにも無かったモリヤドリカニムシとがはっきり分かって個人的に凄くすっきりしました。


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諦めずに探し続けていてよかった。残る妄想は今のところ3つ。こちらも現実となると嬉しいなぁ。


改めてSystematic Studies of pseudoscorpions (Morikawa,1960) を眺めていたら、モリヤドリカニムシと同属の A. ginkgoanus (Morikawa, 1953) はメススジゲンゴロウから採れている、というのを見て驚愕した。とある樹木の樹皮下でも得られているが、、あの木って捲れるのだろうか...
まあリター層からも採れているようなのでなんとかして見つけたい。


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僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
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妻のRoccoの細密画作品

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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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