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2010.05.31     カテゴリ:  未分類 

   ナンブコツブグモ

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コツブグモ科コツブグモ属ナンブコツブグモ Mysmenella jobi

2010/5 長野県上水内郡 Olympus E-500

本種は倒木とリターの隙間などで3cm程の球状円網を作るのですが、これが恐ろしいほど美しいのですよ。
基本的に湿度の高い場所にいるので巣には水滴が付き光を当てるとシャンデリアの如く輝くのです。
まあそれがなかなか撮れないんですが(-ω-;)
中心となる場所から四方八方に縦糸を張っていきその縦糸にそれぞれ横糸を張っていくので球状になるのです。

で、和名の「ナンブ」ですが、ナンブジガバチモドキというハチがいるんですね。ジガバチモドキの仲間は30数種知られていてそのどれもが幼虫の餌として蜘蛛を利用するわけです。だいたいの種が複数種のクモを利用するのに対し、発見者でもある南部敏明さんという方がこのハチの生態を調べたところ利用されていた蜘蛛1027頭全てがこのナンブコツブグモったわけです。で、当時(ってか今もかな?)日本最小のクモとして新種記載される際にナンブの名が付けられたそうです。

本種は探すポイントとしては少し鬱蒼としている環境且つ湿度の高い場所で、倒木があったり石垣の隙間がコンクリなどで埋められていなく、下草の狩られていないとこをよく見ることです。自分はまだ未熟なので3回しか見つけられてないですが、師匠は普通にポンポン出すから驚愕する笑

めちゃくちゃ小さくて成体で1mmほどなのでピント合わせがそれなりにきついのですが(おまけに暗いし障害物がいっぱいあって撮りずらい)、予めかなり近くの対象物にピントを合わせてそのまま持ってけばちっちゃいツブが見つかるのでフォーカスの点をそれからずれないようにひたすら頑張ると撮れます。慣れると簡単です。というかコツブグモのちんまい影をファインダーで探す作業が楽しいっす。目は充血しますがw

腹部。
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ちょい引き気味。
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ファンタジー!!!


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今日はテンションで重たいやつ。


Static-X/I'm the One



Testament/Down for Life


5 Line Legacy/Where's HR
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2010.05.22     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   ウマノオバチ

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ウマノオバチ Euurobracon yokohamae

2010/5/18 東京都 Olympus E-500

先週いつもお世話になっている方にウマノオバチを見に連れて行っていただいたんですが、なんかもう想像を超える長さの産卵管に驚きを隠せませんでした。
本種はシロスジカミキリの幼虫に産卵するわけですが、栗の材部に穿孔していく幼虫はなかなか奥の方まで行っており、普通の産卵管では届かないのです。
それにしてもよくこんなんなったなぁという...
長すぎる(-ω-;)

しかもこの産卵管を器用に穴の中に入れて幼虫にブッ差すのだから器用なものです。



穴の確認。
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幼虫の確認をしに中へ。
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残念ながら産卵シーンは見れませんでしたが、このような虫がいることにただただ圧倒されるばかりでした。


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2010.05.19     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   オオミズアオ

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オオミズアオ Actias artemis aliena  

2010/5/18 東京都 Olympus E-500

2010.05.18     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   アケビコノハ幼虫

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アケビコノハ Adris tyrannus amurensis  

2010/5/18 東京都 Olympus E-500

2010.05.18     カテゴリ:  爬虫綱 Reptilia 

   アオダイショウ

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ナミヘビ科ナメラ属アオダイショウ Elaphe climacophora

2010/5/17 東京都青梅市 Olympus E-500

リンク先の月光守宮さんと山道を迷った挙句(迷ったのは当然僕ですが笑)、ブッシュをかきわけて降りていくと湿地が。
そこで見つけた大物の青大将。

最近はどこもかしこも保全地域に指定されててやりずらいですなぁ。


撮影が終わって逃がすとあれよあれよと上へ...

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2010.05.16     カテゴリ:  未分類 

   オオハシリグモ

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キシダグモ科ハシリグモ属オオハシリグモ Dolomedes orion

2010/3/3 沖縄県伊平屋島 Olympus E-500

さて、オリオン様です。←ここで一回鼻血

体積でいえば日本最大で初めて見た時はあまりのでかさに鼻血が出るとこだった。
ヤンバルにはイシカワ、ナミエ、ホルスト、ハナサキとでかいカエルが軒並み揃ってますが、それでもこやつの成熟個体を捕食するのはなかなか難しいでしょう。

種小名のorionはそのありあまる体躯から、冬の夜空に煌々と輝くオリオン座のオリオンを採用したそうです。
かのギリシャ神話ではオリオンは海の神ポセイドンとミーノース王の娘エウリュアレーとの間にできた子であり、背が高く稀に見る美貌の持ち主。
またポセイドンから海を歩く力を与えられ海でも川でも陸と同じように歩けることができ、かなり有能な狩人でもありました。
その名にふさわしく、オリオン様は渓流の王者でありその威厳を放っています。

次会えるのは夏か...


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
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妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

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ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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