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2011.09.23     カテゴリ:  蛭綱 Hirudinoidea 

   至福のクロイロコウガイビル

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今日は写真のKGBのようにまさに至福の時間を過ごしておりました。

ぐへへ。

ということで大手町で開かれているインセクトフェアに
Roccoと共に行ってまいりました。
ここ最近インターネットは使えないわ(現在進行中)、外には行けないわで元々おかしい頭が更に大変なことになって衰弱していたのですが、お会いした方々と話したり会場でいろんな虫を見て回ったりで見事にエネルギーが補充されました。
これで暫くはもちそうです笑

ほんとに楽しかったなぁ。。

また、以前より殊お会いしたかった
アントルームさんとクガビルについていろいろとお話しできたのも大きかったです。
奄美と沖縄に行ったら絶対に採集しようと密かに燃えています。

また凄く素敵な絵を描かれている
箱庭動物園日誌の安斉さんとも初めてお会いすることが出来ました♪
イメージ通り過ぎて妙な安心感に包まれました笑
バタバタしてあまり話せなかったので次回のイベントでまたお会いする時に存分に話したいと思いますw

またリンク先の
acraeoidesさんとも久々にお会いできて嬉しかったです。Roccoは結局終始緊張しっぱなしでしたが笑

って書いているとキリがないのですが、今日お会いした皆様とはまたどこかでお会い出来たらなと思います!
Twitterと内容ほぼ一緒だ笑


それにしてもこういうイベントがずっと続いてるって凄いなぁ。。。

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2011.09.10     カテゴリ:  蛭綱 Hirudinoidea 

   ヤツワクガビル

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Orobdella octonaria

2011/5 東京都 Olympus E-510

2011.09.09     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   オサムシタケの幼菌

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Tilachlidiopsis nigra

2011/5 東京都 Olympus E-510


2011.09.04     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   大蚊の舞

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ガガンボの一種 Tipulidae sp.

2011/8 東京都 Olympus E-510

2011.09.01     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   ヤンマタケ回顧録

8月28日の昼下がり、「あっついよー。もう疲れたよー。だるいー」などとRoccoに駄々をこねながら沿線のコンクリートの道を歩いていた。
五月蠅いよと一蹴されながらもまた駄々をこねて、駅近くにある100均で購入した良く分からないメロン味の飲み物
とココアピーナッツを齧った。

この日はムツトゲイセキグモと再会するために、生き物に興味を持ちはじめた時から通い詰めている里山へと向かっていたのである。
夜は師匠やいつもお世話になっている方々との観察会が予定されていたので、一足早く午後は気温も高まりつつあった13時頃に到着した。

その入口付近の民家の栗林、あ!オオミズアオだ!といつものようにほらを吹いて驚かすために木に向かって適当に指をさしたら何やら見覚えのある姿が見えた。

なんとほんとにオオミズアオ。


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二人して慌てふためきながらカメラをごそごそ。

「次撮らしてねー」なんて言われながら顔を撮りたくてお尻をちょちょっと突いたらヒラヒラと上手に飛んでいってしまった。昼に飛ぶオオミズアオもいいものだなぁなんて考えてるうちにやっぱり怒られてしまった。

カメラを首にぶら下げて休憩所へと向かうといつも水が溜まっている場所がいつも以上にヒタヒタになっていた。
ここら辺も先日結構雨が降ったようだから粘菌とか虫草とか良いかもねーと話しながら今日のフィールドの妄想をする。

休憩所にいたIさんに挨拶をして立ち話をした後、何気なくカヤネズミなんかいないかなぁと裏の茂みを覗いてみると身籠ったマムシが体を温めていた。秋頃に子マムシと会える事を楽しみに、また毒蛇だからと言って殺されないように奥へと逃がした。

トイレから出てきたRoccoといざ歩き回ろうとすると何やら柵を撮り始めた。何だろうと見てみるとムラサキホコリがちょびっと生えていた。

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その後とりあえずムツトゲを確認しておこうと奥へと向かうと道端の下草で何か動いてるのが見えた。
草の影で映し出されたすらっとしたそのシルエットはオスクロハエトリの雌だった。


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こういう形の草で体を足の先までピンと伸ばし、ちょっと見ようと近付くとくるっと葉裏に隠れてしまうのでちょっと厄介だ。

葉っぱについてたカノコガやら、またもや逆光でシルエットになってたキボシカミキリやら見たりしてるうちに目的の場所へと到着。Iさんのお陰で目的のクモは無事確認できたので辺りをうろうろ。

大きなコナラを舐めまわすように見ていると、裏側に緑色のセミがいた。正確に言うと緑色の菌糸が節々から出ているミンミンゼミがいたのだ。


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ゲッチョ先生の「冬虫夏草の謎」ではこのセミから出る緑色のボーベリアに触れている箇所がある。沖縄へと移住したゲッチョ先生がこの緑色のカビに侵されたセミを専門家の方へと送ったら実はアマミヤリノホセミタケという冬虫夏草の不完全型だと分かったという内容だ。それを踏まえてこれを見ていると凄く妄想が広がる。

けどこれはあくまで1例なので全部が全部そうなるとは言い切れない。他にも師匠はカメムシに生えた緑色のカビを見たことがあると言っていたし、僕はザトウムシの一種から生えているのを見たことがある(
写真)から、虫に付く緑色のカビというのは一種や2種では無くそこそこの種類がいるものと思われる。

ちなみに以前ブログにもあげたことがあるけど奄美大島の湯湾岳でもセミに付いた奴を見たことがある→
写真

そんなことをあれこれ考えながらまたうろうろしていると、葉の裏に優曇華の花らしきものがあった。


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でもちょっと様子がちょっと違う。どうやら写真に写っている茶色い部分から出ていて先っちょの部分もなんだかほんとに花のようになっている。
それこそカビだろうか・・・?

疑問を残しつつ、暑さでやられそうな体を一旦休めるために休憩所で一休みし、今度は日陰の多い谷戸へと向かった。

産まれてから1年目くらいのスジアカハシリグモがあちこちの葉の上を占拠している。
よくギベルラタケやその他冬虫夏草が付きやすいクモだ。

ハシリグモは待ち伏せ型のクモで、水辺付近にいるスジブトハシリグモや奄美大島や沖縄にいるオオハシリグモなんかは水面に前脚を載せ、振動を感知して獲物に襲いかかる。そうした生態上、ジメジメっとしたちょっと日陰にいるということもあって付きやすいようだ。

ちなみに今飼育してるササキハシリグモは水際での待ち伏せやイオウイロハシリグモ、スジアカハシリグモのように葉上等で待ち伏せもする。でもやはり水際で待ち伏せていることは多くないからどちらかというと後者のようだ。

この後も倒木から生えている
ツノホコリを見たり、オオシロカネグモから発生したギベルラタケを見たりしていた。

Roccoは生き物にハマり始めて1年半も経っていないが、既にいろんなものを見つける“眼”が出来始めている。
この日も下草の合間を縫うように這っていたヒバカリの幼蛇や粘菌類、ハナサナギタケなんかを次々と見つけていたし、冬虫夏草を探す時も自分より早く「あっ」と声をあげる。たったそれだけの時間でここまで成長すると、自分は成長するの遅かったなぁと思い知らされてしまうので最近はなんだか悔しくてしょうがない。

そして一人でぶつくさと言いながら歩いていると、いつの間にか谷戸の奥へと到着した。

ここでいろいろと撮影していると師匠から電話があり、こちらに到着したとのこと。

早速合流し谷戸の奥の、更に一歩踏み込んだ沢の流れる鬱蒼とした林内でマムシを撮影しながら話をしている時であった。

お互いに姿勢を変えて一息つこうとした時、視界の隅に橙色の物体が眼に入ったと同時に師匠がおもむろに指を差し出していた。

「あーーーーーー!!!」


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そこには1年の歳月をかけ成熟し、嵐や雪に耐えて見事その姿を現したヤンマタケがあったのである。


「何っっっ!!?」
ヒバカリを撮影していたRoccoも、滅多に奇声を出さない自分の声につられてやってきた。
「えっ何?ヤンマタケ!?」

僕らとは対照的に師匠は終始フフフと不敵な笑みを浮かべニコニコとしていただけだったが、きっと心の中では興奮していたに違いない。

それにしてもどれをとってもこれ以上インパクトのある格好良い冬虫夏草は他にヒュウガゴキブリタケくらいしか見当たらない。少なくとも日本では。。まだ世界を知らなすぎる自分にとっては発狂物。
我を忘れてちょっとはしゃぎすぎてしまった。

今までこの里山で冬虫夏草を探したことがなかったのに、いきなりのヤンマタケ。
3年通っただけで見つくした気でいたけど、まだまだ何かありそうだ。

帰りの電車の中、なんだか夢見心地で気持ちがフワフワしていて不思議な感じだった。


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プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

Copy right (C) 2009-2017 ジーク(Jiku). All rights reserved.

連絡先はこちら↓
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妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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