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2012.05.27     カテゴリ:  未分類 

   ケアシハエトリ

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Portia fimbriata

Portiaはみんなけったいな姿かたちをしていて魅力あふれるグループなんですが(個人的にはP. africanが訳の分からない毛の生え方をしていて好きだ)、狩りの仕方も独特で蜘蛛を襲うクモの中では非常に攻撃的かつ頭脳的な手法を用います。
だがしかし未だ狩りの最中を見れたためしが無いんだよなぁ。タイミング悪・・

そんでもって読みたい文献を漁ってリスト化していくと有料の嵐なので挫折中。
はたしてこうした文献のお金は著者の方々に行き届いているかどうかの心配もしつつ高いなぁと泣きながらフリーの論文を探して読んだりしていたら朝になってしまっていました。

でもこの前探していた情報を書いているものも見つけることができましたのでようやく確信を持つことが出来ましたです。

アジアを中心に分布しているグループなのですがアフリカに2種(中央アフリカと東海岸の国を中心に、マダガスカルにも)とオーストラリアにも一種おりまして分布的に古いグループであろうと思います。そういやアゴダチグモもそうだなぁ。

文献ゲットしてこの前見た様子と合わせてまとめた記事を書こうと思います。前回書いたのは中途半端だったからなぁ(いつもか汗 

あの写真は取り忘れてたからRoccoから借りるか~
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2012.05.27     カテゴリ:  未分類 

   思い出。

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♀成体

僕が愛してやまないオオハシリグモ。初めて見たのは3年前の丁度今頃。というか今日辺りの日付頃 (笑
いつもお世話になっている方にお誘い頂き大学3年目にして初めて沖縄本島を訪れた。
(運転免許も無く、お金も無く、知識すらも無かった僕は本当にお世話になりっぱなしだったのです汗)

丁度蜘蛛の師匠に出会って蜘蛛にハマり始めてから初めての南西諸島でした。
その時はまだあっちの方の沢には夜に入ったことがなく、次々と現れるカエルやトカゲモドキやヘビなど、あまりの濃さに圧倒されていました。
その中でもオオハシリグモの存在感はその後の僕のハシリグモに対する思いを爆発させました笑

巨大な体、長い脚、黒と黄色の厳つい模様、そして何より獲物を捕らえる時のワシャワシャ感・・

真っ暗な森の沢の中で見えるのは安い懐中電灯で照らされた僅かな範囲だけで、それ以外はほとんど何も見えません。
そんな状態でイシカワガエルやらナミエガエルやらが岩の上にいきなりぽつっと鎮座して鳴いていたり、水に豪快にダイブする音が聞こえるものだから楽しくてしょうがありません。


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♀成体(変わったパターンの個体)

そして岩の壁やら水際に構えるオオハシリグモが照らされるわけですが、実は最初に入った山ではそんなに大きな
オオハシリを見つけられなかったんですね。なので実はそんなに感動していなかったのです。

でもリンク先のアダシノさんに紹介されて連れて行ってもらった沢ではどでかい本種があちこちにいる訳ですよ。
なんじゃこりゃと一人興奮して餌のふりしてオオハシリに襲われてみたり、手に乗っけてみようと追い掛け回したり、終いにはみんな先に行ったのを確認してチューしてみたり。

僕はあそこまでテンションが上がったのは人生で初めてだったかもしれません。つい一年前まで蜘蛛が嫌いだったとは思えない様子です苦笑


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♂成体

その後は言うまでもなくテンションダダ上がりのまま沢を歩いてあれやこれやと生き物を紹介されながら心ときめかせていたのです。ついこの前まで図鑑で眺めるだけだった生き物が目の前に次々と現れるというのはこの上ない快感ですね。きっと変な快感物質で脳内は溢れ返っていることでしょう。

思えばこの時に初めてカノウハエトリを見たんだっけかなぁ。一緒に同行されていた方が(つい先日この方とリンク先のマッドさんと奥様で旅行の最終日に飲んでいたり、、笑 しかも奢っていただいたり、、汗)これ何?とクワズイモの葉の裏を指さしたその先に卵のうを保護していた♀のカノウさん。
そしてその時の写真→カノウハエトリ

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脱皮後の♀に求愛中の♂


思えばあれからもう3年。大学にはあまり行かなくなり生き物探しにあっちこっち。
そのまま半年留年してプラプラしていたところを今の会社に拾って頂いたのでした。
忙しくてなかなかプライベートで山行ったりすることは以前のようにはできなくなりましたが、こうしていざ働いてみると時間の大切さが分かりますね。大学の頃には無尽蔵にあるとさえ思ってしまった時間は今や雨の降ってほしくない貴重な貴重な時間となり、体を壊さないための休み時間でもあり、読書をする時間にもなり、、
まさにお金はあるけど(無いけど笑)時間が無い状態。車さえあればどっか行けるけどまだ初心者だから借りるの面倒なのです。休日出勤もすると余計に何をしようか迷ってしまう。

でもほんとに昔から人には恵まれていてお陰様で楽しく仕事はしております。これだけはほんとに昔からそう。

自分のことを語りだしたら終わりだと言われそうですが何だかオオハシリグモのことを真面目に書こうと思うといつもこういう気分になってしまうのでしょうがない。よっぽど自分の中で思いで深い蜘蛛なのでしょう。タイトルもせっかく英語でカッコよく書いたのに変えてしまいましたw

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捕食中の幼体

だってあれですよ。そういう生き物って子供の頃から図鑑では見て憧れたりするものの、だいたいの子供なんてよっぽど親がそういう方だとかキチガイ的に好きすぎて一人で行っちゃうとかそういうのが無いとそこで終わりじゃないですか。動物園には行っても。
そんな状態で大学に入ってなんとなくあのサークルに入っていきなり奄美に行ってしまったのですからそれはビックリしてしまいますよね。ある種のカルチャーショックですよ。
最初の頃ってほんと何見ても新鮮で感動するものでまるで夢の中にいるようでした。

これが巷で言うところの病気の表れなんでしょうね。やっぱり一年に最低でも一度は南の島に行っておかないと精神的に辛くなってきます。行けなかった昨年度はだいぶ腐りかけてた気がしますw
まあ行ったら行ったでまたすぐ行きたくなって次の旅行先を調べ始めてしまうのですが、、笑

ってことで今年は台湾か台湾、、もしくは台湾に行きたいなぁと思ってます。どこがいいかなぁー!



なんてまとまりのない記事なんだ笑

2012.05.17     カテゴリ:  爬虫綱 Reptilia 

   渡嘉敷

今回、渡嘉敷については林道から見える沢を歩けば大丈夫的なことを聞いていたのでとりあえず車を走らせることぐるっと一周。
何だか下草ボウボウ、沢は急峻、でかい岩がゴロゴロ、斜面は斜度40度くらい・・・となかなかこれはどうしたものかと思いながら車から場所を選定しておりました。
なんとか3~4か所ほど入りやすくて足場が崩れたりしなさそうなところを見つけました。
それでもやはりちょっと沢を詰めただけですぐ急峻になって二人で入るのは危ないと判断してその手前までで探すことに。
僕らとほぼ同じタイミングで梅雨入りしたため、天気予報が全く当たらずにずっと雨か曇りで気温もあまり上がらず、コンディションはいまいち。
晴天の中で渡嘉敷の海見るの楽しみだったんだけどなぁ。。。

とかなんとか思いながら商店のレジ前で売っている怪しげなチョコレート「bon bon」なるものを購入して夜を待ちます。ちなみにbon bonめっちゃ美味しいので甘党の方は是非。ルマンドをもっとソフトにチョコたっぷりにサックサクにした感じです。こっちでも売ってくれないかなぁ。帰り際に10個くらい買っちゃった。

夕飯にカップラーメンを食べたら早速一つ目の沢へ。


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(昼間に撮影したその沢)

倒木やらヒリュウシダやらいろんな植物がわさっ!となっているところから沢へ下ろうとすると枯れた植物の褐色中で何やらやたらと濃い橙色が視界の隅に写りました。

目をそちらへ向けると完全尾のマダラトカゲモドキ!Roccoに「ほら、そこにいたよ~」と何気なく伝えるも心臓がバクバクしています。何を格好付けているのでしょうワタクシは。素直にはしゃげばいいのに。

そんな状態であったので最初のその素晴らしい一匹目はいつの間にやら植物の中へカサカサっと逃げていってしまいました。

でもちょっと歩くとまたマダラトカゲモドキが。今回何カ所か沢を登ってみたところ、案外あちこちで見られることが分かり、夏場には水も枯れたりもしてしまうのでしょうけれど場所によっては水量もそこそこありました。


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もう少し歩くと今度は亜成体サイズのマダラ。何故かツル植物に乗っている。

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眼がまるでルビーのよう。



ちなみにこちら二つ目の沢。

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結局ハブは見つけられず噂の色は堪能できなかったのですが、すっかり渡嘉敷島に魅了されてしまいました。
あれで気温高くて雨もあったらかなり良さそうだなぁ。。

と、また渡嘉敷に行くことを決めた旅なのでした。


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Goniurosaurus kuroiwae orientalis

そういえば渡嘉敷ではRoccoがケアシハエトリを3匹見つけてくれたのですが、どの個体もとある状態で見つかりました。あれがもし「そう」であるなら日本産の他のハエトリでは見たことが無いなぁと文献調査中です。
海外産ではあるのかしら。。
その上で今度行った時はまたしっかり観察してみようと思います。

2012.05.15     カテゴリ:  未分類 

   オオハシリグモ

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Dolomedes orion

♀、渡嘉敷にて。

ヤンバルでは特大サイズのオリオン様があちこちで見られた。
やはりハシリグモを好きになった原点だなぁ。

2012.05.15     カテゴリ:  植物 Plantae 

   筍

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2012.05.12     カテゴリ:  爬虫綱 Reptilia 

   早朝の出会い

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Japalura polygonata polygonata

沖縄南部で大雨に見舞われ、これ以上の撮影は無理だと判断し朝の3時に北部へかっ飛ばすこと2時間弱。

ヤンバルの亜熱帯の森の中は少雨ながらも心地よい湿度と気温に包まれていた。

車を停めて散策しているとお馴染みのリュウキュウアカショウビン、ヤンバルクイナの鳴き声やノグチゲラのドラミングの音が響き渡り、時折聞こえる可憐な声の持ち主アカヒゲが目の前の木に止まる。

いつも夕方頃森の中に入って朝まで過ごしているが夜から朝にかけての生き物の移り変わってゆく雰囲気が凄く好きだ。


そんなゆったりした時間に目を覚まして活動し始めたオキナワキノボリトカゲであった。


そして太陽光が差し込んだ辺りにはおねむの時間になっている僕らにとって唯一出会えるトカゲでもある笑

2012.05.08     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   オキナワホソバネカミキリ

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Thranius multinotatus okinawensis

夜ヤンバルを歩いていると何かカミキリがいる!と興奮気味のRocco。最近このパターンで良さげな生き物を見つけるパターンが多いのでちょっと期待しながら近付く。
ふおおお!ネキじゃね!?と興奮して撮影し帰って調べてみるも出てこない。
twitterにて意見をお聞きしてみたところ、オキナワホソバネカミキリとのこと。属名のソラニウスの名で親しまれているようだ。ホストはリュウキュウアカメガシワ。

カミキリにはどうもピンと来ない私ですが、こういう系統のカミキリだけは凄く好きです。(相変わらずミーハーです笑)

格好良いなぁ。。






しかしRoccoはなんかのセンサーでも付いてんじゃないのかと疑いたくなるほどよく見つける。不思議だ。

2012.05.07     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   探していた虫

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ウンコみたいな幼虫がいる!と言われて駆け寄ってみれば確かにウンコみたいな幼虫がいた。
見事な一本糞の中に混ざる尿酸の配置箇所が絶妙。
みんな蛾で調べてみればずっと見たかったオカモトトゲエダシャクの幼虫だった。

先に幼虫を見ることになろうとは。。

Apochima juglansiaria

2012.05.07     カテゴリ:  唇脚綱 Chilopoda 

   美、とは。

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Thereuopoda clunifera

最近「美」しいという漢字がオオゲジに見えてしょうがない。これはもうオオゲジのためにある感じであろう。
いやオオゲジの姿を見た昔の人がそれを元に美しいという漢字を作ったのかもしれない。



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砧公園のオオゲジ達は元気でやっているだろうか。

2012.05.05     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   静観

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オキナワコケヒシバッタ Austrohancockia okinawaensis


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

Copy right (C) 2009-2016 ジーク(Jiku). All rights reserved.

連絡先はこちら↓
Email adress:kuroishibaken22@gmail.com


妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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