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2015.06.29     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   ジトジト

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カニムシを探そうとするもいまいち気が入らなくて浮気して久々に粘菌。

ガレ場の周りにはジュクジュクと湿っている年季の入った倒木が多く、粘菌にとっては格好の餌場。
扇状に広がって、その先端部で採餌する変形体から子実体へと変貌を遂げると、美しい芸術品のような姿になる。

日本変形菌類図鑑の「変形菌とは」の項が凄く好きでした。
写真は伊沢正名さん。大学の頃に農大通りの古本屋のおじさんに入荷したら取り置きしておいてください!と言って、お金ないときに無理やり購入したのが懐かしいです。



粘菌を探しているときはやはりこの曲。
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2015.06.28     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   シママルトビムシ

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シママルトビムシ Ptenothrix denticulata
2015.6 東京都

いつも通っている里地の一角では一番よく見かけるシママルトビムシ。
第二版では体長1.5mmとありますが、結構大きな個体もいてこの個体は2mm弱もありました。

キノコの傘の表面で齧っている所を動画で。
こういうのは動画の方が断然良いですね。来月あたりに動画用にマンフロットのビデオ三脚を購入する予定ですので、もっとましになるとは思いますが、初めのうちは扱いが難しそうだ。。
ビデオ雲台は仕事でもお世話になっている知人の方からマンフロのものを借りることができそうです。


痒くなる音と共にお楽しみください笑




デジタルズーム3倍を使用。さすがにかなり暗くなりますね。。



その後も観察を続けていると、口から液体を出しました。

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それを第一脚で持ち直し、、

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何故か腹管(粘管)を伸ばし、

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また口に持っていきました。

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そしてそれを吸う。

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掃除している所は見たことあるのですが、凄まじく謎の行動でした。
何だったんだろう。




カニムシでお世話になった方がtwitterで紹介していたKageroのillという曲がめちゃくちゃ格好良いです。

2015.06.28     カテゴリ:  蜘形鋼 Arachnida 

   ヤマジグモ

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ヤマジグモ Ogulnius pullus
2015.6 東京都

立体的な円網を張るヤマジグモ。金平糖のような、星砂のようなそんな形状の卵のうで有名。
体長は1.3mmほどです。


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撮影していると突如として網が揺れたので何事かと思っていたらヤマジグモがのそのそ動き始めました。

どうやら獲物がかかった模様。


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かかったのはキノコバエだと思います。
→ユスリカとのことでした。もふK様ありがとうございます。
早速オニグモやコガネグモのように体を糸でグルグル巻きにするのかと思いきや、どちらかというと脚を重点的に動けなくするようにしているようでした。


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2015.06.26     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   ハチタケ

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2013.6 長野県

まだ未成熟な個体しか見たことのないハチタケ。あちこちで見るっちゃ見るのですが、成熟している個体を今年こそ見てみたい。


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後ろに写っているのはアリタケ(確か)を撮っておられるⅢ月紀のrichooさん

2015.06.24     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   3連ちゃん

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Caddo agilis
2015.6 山梨県

6月の頭以来、外に行こうと思っても毎週毎週雨に降られて今週末で3回目。仕事と雨が交差して外出を阻まれております。
しまいには冷蔵庫が突如壊れて5万円弱の出費。で、先週も土日が潰れてしまった。うまくいかないときは結婚式と披露宴の準備にあてて気持ちを切り替え…られる訳もなく悶々としています。
土日の予定があまり読めないこともあり先生に連絡できないのも申し訳ない。

とりあえずは土曜日におうめ環境フェスタ2015へ行ってくる予定です。
あの御方の講演を聞くチャンスなので楽しみです。

マメザトウムシ、高尾山にも普通にいそうだなぁと思いつつ、まだ一度も探したことがない。



そういえば今日初めてアオサナエを見ましたが、あれは凄く美しいですね。
双眼鏡で水際の砂の上にあの緑色が見えたときには、おぉっ!と思わず声が漏れてしまいました。

2015.06.21     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   

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2015.6 山梨県

何の流入もないところではあまり見ない光景で、多少なりとも流入がある溜まりの中で渦巻き状に流れているとこでよく見かけます。
水面上で活動している個体や、昆虫などの死骸などが渦巻き状の流れによって集まってできた状態に思える。

これは沢沿いの滴りの下にできた1×1mくらいの浅い溜まり。

これは以前にも張った動画。



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フクロムラサキトビムシ属辺りか。顕微鏡ではまだ見てません。

2015.06.20     カテゴリ:  コムカデ綱 Symphyla 

   コムカデの一種

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クリックで拡大

2015.5 東京都

動きが俊敏なコムカデを動画で撮ってみました。
エダヒゲムシもそうですが、突発的に方向を変えたり動きも急ブレーキ急発進みたいな感じで動くので写真がかなり撮りづらいです。

動画は最近また撮り方を変えたので、次の遠征で野外テストしたい。
倍率が倍率なので手振れがかなり酷いのがなんとかならんものかと毎度思うのですが、なかなか良い案が思いつきませぬ。



動画の個体は少し小さくて体長2mmほど。






聴けば聴くほどなぜかまた聴きたくなってしまう。やみつきです。ヘッドホンで聴くと脳が溶けそう。

Gomaさんが演奏されているディジリドゥというアボリジニの金管楽器がグマガトビケラとかの巣に似ている。。

2015.06.13     カテゴリ:  哺乳綱 Mammalia 

   個体差

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一番左上の個体はバリバリのアズマの分布域。

2015.06.13     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシ成体出始め。

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湿度の高いブナ林でも、尾根部の乾燥したアカマツ林でも見つかるマメザトウムシ。
どこにでもいるけど、そこまでどこにでもいるわけではなく、探すところは選ばなければ見つけることができません。
少なくとも関東から東北では、傾向がつかめたら後はどこでも見つかると思います。

ただ、関東では低地ではまだ見たことがなく、東北に行くと低地でもまあまあ生息しています。
地元の盛岡では標高150mくらいのところにもいました。
北海道では低地の森林にも普通に生息しているようです(Nobuo Tsurusaki 2003) 。

これらを考慮すると、九州ではそれなりに標高のあるところまで登らないと生息していないのだろうか。。
関西~九州は正直全然分かりません。


Nobuo Tsurusaki (2003). Phenology and biology of harvestmen in and near Sapporo, Hokkaido, Japan, with some taxonomical notes on Nelima suzukii n. sp. and allies (Arachnida: Opiliones). Acta Arachnologica Vol. 52 (2003) No. 1 P 5-24.


Convergeの6th「You Fail Me」より、イントロからして強烈な曲。このアルバムと5th「Jane Doe」は高校生の頃から耳が腐るほど聞いてきたけど、今聞いてもほんとに格好良い。

2015.06.07     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   梅雨のマメザトウムシ

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マメザトウムシ Caddo agilis
2015.6 山梨県

季節はもう梅雨。前回のまともな遠征から1か月が経ってしまいました。
安定的にマメザトウムシを見られる場所へ移動し早速探すと前日の雨でリター層はかなり濡れている状態。
これではマメザトウムシ探しのためのシフティングは効果がありません。それどころかシフティング中に脚や体にダメージを与えてしまって逆効果です。
しょうがないので一枚一枚落ち葉を捲ります。すると早速発見。まだ上の写真のようにあどけなさが残っている個体もいました。


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しかしもう樹表面に登って活動している個体も少なくなく、落ち葉を捲ることもあまりなく多くのマメザトウムシを観察することができました。

しかし今回の課題は脱皮シーンの観察(ともう一つあった課題は動画撮影中にたまたま半分クリア。凄いのが撮れた)。あれこれ想像を巡らしてきたので、そんな条件に見合うところを探します。


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良さげな立ち枯れがあったのでヘッドライトとLEDライトの二つを使って入念に探します。
さて、と思ったのもつかの間すぐに見つけてしましました。

でも残念ながら脱皮し終えた後でした。他のザトウムシと同じように脱皮を行うのは恐らく夜間~早朝が一番多いのではと思います。撮影してたらもう一匹この窪みに入ってきました笑
写真の真ん中が脱皮殻です。脱皮した個体は脚の色がだいぶ薄いのですぐに分かります(写真左の個体)。右の個体はまだ脱皮前なので黒いです。


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マメザトウムシの脱皮殻。

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図示したように脱皮殻でもすぐにマメザトウムシと分かります。

今回の結果を反省して近いうちに今度は夜間~早朝までには現地に着かねばと思います。

初めて見たその日から約2年。いろいろと掴んできた気がします。

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あぁ可愛いぅいぃぃぃぃぃぃぃぃ…


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

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妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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