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2016.01.19     カテゴリ:  蜘形鋼 Arachnida 

   アリマネグモ

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Solenysa sp. ♀
2016.1 東京都

頭胸部の形態が特徴的なアリマネグモ。体長は1mm超。
日影になっている石の裏にて窪みにシート網を張っていた。


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アヤトビムシの一種を捕食している♀。

ライティング次第で体色が随分と変わります。
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2016.01.17     カテゴリ:  ダニ目 Acari 

   ハモリダニ科(Anystidae)の一種 

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2015.12 海岸にて

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2016.1 東京都の里地にて

最初の方は諸事情により場所は明かせないのですが、関東以西です。

どうも日本産土壌動物を見るとハモリダニ科はハモリダニ属のみしか検索表がないようで、この個体は属まで落とせないようです。
海外では属名が表記されたよく似た種がいるようなのですが、検索が無い以上は同定は止めておきます。
どちらも石の下で見かけました。
体長1mmほどの小さなダニで、突発的に走って止まって(触らなければ暫く止まったまま)を繰り返します。
捕食性のダニで、その脚の速さを生かした捕食シーンを見たかったのですが、なかなかそういうところは滅多にみられるものではないですね。。

肉眼で見えるダニとしては非常に美麗な種だなと思います。

2016.01.16     カテゴリ:  両生綱 Amphibia 

   キタオウシュウサンショウウオ

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Onychodactylus nipponoborealis
2015.9 岩手県

八幡平にて。

来週末はとある方と両生類探しをすることに。楽しみ。

2016.01.14     カテゴリ:  爬虫綱 Reptilia 

   ニホンマムシ

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2013.9 山梨県

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懐かしい写真。職場の同僚のキノコ屋さん兼虫屋さん、狂人鳥屋さん、大学時代のサークルの先輩でキノコ狩りに行ったとき。

そのサークルの先輩が来週の20日(水曜)から静岡県のきのこ総合センター(伊豆市修善寺)で冬虫夏草の写真展を開くそうです。

詳細はこちら→
怪しいキノコ写真展 -冬虫夏草の世界-

開催期間は6月20日までと長いので、近くに行かれる際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
シュゼンジフユシャクを見に行くのもよさそうですね笑

大学院の際に虫草界のプリンスと出会って以来、冬虫夏草にのめり込まれてそろそろ虫草が生えそうな先輩なので、きっと素敵な展示になっていると思います。


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ドクツルタケを撮影しているこのお尻の主が先輩です。

2016.01.14     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   ケシトビムシ

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Megalothorax minimus
2016.1 東京都

トビムシの中でも最小クラスの種。
成体で体長0.4mmほどでヌルヌル動く。

オドリコトビムシと違って環境を絞りきれないが、土に埋まっている石やリター層の深部などにいるようです。
今回は落ち葉にいた個体はすぐにロストしてしまって、石の裏で発見。
体色が明るいのでいれば気づきますが、結構動くためファインダーに入れるのが少し難しい。

ミジントビムシ科は眼が無く、触角が頭長より短いことですぐに区別できるとのこと。

直前にガロアムシを逆光で撮影しており、ボディにつけてるストロボの光量を弱くし過ぎていたためRAWで無理やり持ち上げました苦笑

2016.01.10     カテゴリ: ザトウムシ目 OpilionesTaracidae 

   ケアシザトウムシ発見。

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ケアシザトウムシ Crosbycus dasycnemus
2016.1 東京都

図鑑では、ツルグレン装置においてコアカザトウムシと並んで抽出頻度の高いザトウムシと書かれていても、散々探してきてどこでも見つけられなかった種。

体長は1mmほどで少なくとも日本産のザトウムシの中では最小クラス。
中国と北米にも隔離分布しているのですが、雄はまだ数例しか記録が無いため単為生殖と考えられています。

また、和名の通り、脚に毛が密生しており他のザトウムシとは一線を画しています。

ゴミアシナガサシガメなんかもそうですが、この毛はなんなのでしょうね。。
ゴミが凄く付きそうなのにそんなに付いていないし、繁殖や忌避的な意味合いでもあるのでしょうか。

ヒトツメマルトビムシ2種(岩手で撮った過去の記事→ハベマルトビムシ)を撮影したあと、疲れて一服しながら何気なく捲った石の裏にいてキター!となりました。久々に手がプルプルしてピント外しまくりました。
思えばツムガタアゴザトウムシキタカミメクラツチカニムシ以来の震えようです。

ネット上においては生体写真は知人が撮影したのを知るのみで、北米でも標本写真しかありません。
体長が1mm超のコアカザトウムシより全然見つけられる頻度が違うのはなぜなんだろうか。
体色は言うまでもないとして、今回石を捲ってケアシをすぐに認識できたので今までも視界に入っていれば気付いていた自信はあるんですが…

とにかくゆっくりしか歩かず、突いてもほとんど速度は変わりませんでした。
動画でも撮ってみたのでHD画質でご覧ください。
手振れが酷いですが…




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トビムシと違い、体長1mmでも脚が長いのでまだこのサイズでも視界には入ります。

2016.01.10     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   ガロアムシ

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クリックすると拡大します。

ガロアムシの一種
2016.1 東京都の丘陵地にて

ガロアムシの眼については分からないことが多いらしい。

2016.01.04     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   オドリコトビムシの1種

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2015.12 東京都

水面で活動する彼らを引きで撮りたくて狙うのですが、体長わずか0.5mm前後しかないのでフレーミングとライティングが鬼のように難しい。

これは雌の顔が隠れてしまったボツ写真。

背景も意識して撮影するものの、水面というのはどうにも厄介で、ファインダーから見える景色と実際に撮れた写真とではイメージに大きな差が出る。
あーだこーだとしているうちに、オドリコトビムシは違うところへ歩いていき、理想的な構図からどんどん遠ざかっていってしまう。
そして写真を確認するためにファインダーから一度目を離してしまうと再びファインダ―に入れるのが難しく、また1から繰り返し。
無理な体勢で撮影しているため背中や腰が痛くなりどんどん辛くなっていくけれど、そんな事お構いなしに水面上や苔の上で舞踏会を開いている姿を覗くのが至福で、気づくと朝に来たはずが夕方になってしまっています。

今週末も人知れず活動している彼らの姿を撮影しに行ってこようと思います。

去年の記事→
リンク

2016.01.03     カテゴリ: カニムシ目 Pseudoscorpionidaツノカニムシ科 Syarinidae 

   アカツノカニムシ

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2015.12 東京都

冬と言ったらアカツノカニムシ。
実際のところ、10月~5月まで確認しているので盛夏の時にどうしているのかを今年確かめてみたい。


ディフューザーがいまいちしっくりこない。去年の11月末頃に比べたら良くはなっているけれど、やはりカニムシを
もっと美しく自然なライティングで撮らねば…



注意:たまにレンズの組み合わせを聞かれたり、僕と同じ組み合わせにしている方もおられるようですが、
ピント合わせや画面周辺の流れ方が少し特殊なこともあり、同様に撮影できるとは限らないのでご注意を。
癖が強いので慣れないと相当撮りづらいと思います。
他にも組み合わはたくさんありますので自分に合ったマクロシステムを組んでみてください。

2016.01.02     カテゴリ:  軟甲綱 Malacostraca 

   ノトチョウチンワラジムシ

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Armadilloniscus notojimensis
2015.12

大晦日に探しに行ったワラジムシ。
日本産土壌動物第2版ではハマワラジムシ属の中で体表面に多数の球形の突起があるかないかで識別できるようです。

肉眼でも一目見ただけですぐにそれと分かるこの姿かたちが印象深いです。
眼のところに土が付着していて紛らわしい写真となってしまったのが残念。


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2015年は本格的に土壌動物の撮影と採集を開始したり、いろんな方のお世話になりました。(毎年ですが…)
今年は昨年の反省点を改善しつつ、本づくりにも励みたいと思います。
結婚式と披露宴も無事終わりましたので、今年はあっちこっちに行って目標の生き物を探しに行けるのが楽しみでしょうがありません。うち2種はネット上にも一切生態写真が無く、1種は標本写真すら見たことがありません。

更新頻度は鈍くなるかと思いますが、今年もよろしくお願いします。

写真は岩手県で
マルグンバイを撮影した木の近くにある大木に抱き付いているRoccoです。


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

Copy right (C) 2009-2016 ジーク(Jiku). All rights reserved.

連絡先はこちら↓
Email adress:kuroishibaken22@gmail.com


妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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