2014.12.04     カテゴリ:  軟甲綱 Malacostraca 

   カガホソコシビロダンゴムシ属の1種

P4040934_n.jpg

Venezillo sp.
2014.4 熊本県

全て別個体

写真撮影も結構腰や背中にきてまだあまり出来ないので、しばらくぶりに熊本遠征時の標本を検鏡しています。

ダンゴムシなら分かるだろうと思ったのもつかの間、すぐに腹肢内肢で躓いてしまいました。
詳しいHPや検索図説でどこにあるか・どんな形かは分かるのですが、どんな感じで見えるのかよく分からず、幼体一匹の体を破壊してしまいました...
候補としてはセグロコシビロダンゴムシがあがるのですが、腹尾節の後端が広がらないためよく分からないです。(一番下の写真)
成体でも同種と思われる腹尾節がほとんど同じ形であったため、別種なのか同種の範疇なのか憶測を超えることができない以上は属止めが無難なように思いました。
写真だけ撮って同定するとなるといろいろ見落としがちな形質が多く、実は凄く良く似た別種であったなんてこともあると考えられるので、よっぽどのことが無い限り標本は必須と思う。
ただし、ちゃんと同定しようと思っている種以外はあまり採集していないけれど。。

エクセルにラベル情報と写真番号を振り分け、ラベルそのものにも細かい採集環境や裏面に写真番号を記載しているので抜かりはないのですが、如何せん同定時の標本破壊が怖いです。

ダンゴムシはある程度体が丈夫だろうし大丈夫だろうなんて考えていましたが、半年以上75%エタに浸けていただけで乾燥してくるとすぐにパキパキっとあちこちが折れていきます。当たり前ですね...汗

こういったところはいろんな方に聞きながら改善していくほか無いとは思うのですが...


P4040876.jpg

P4040825.jpg


腹尾節が後端で広がらない。

P4040817.jpg



そういえば先ほどEF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMをポチってみました。年末にまた岩手の雪山で遊ぶようです。楽しみ。
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