2015.01.03     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   クモマルトビムシ属の一種

IMG_0581_n.jpg

Dicyrtomina sp.
2014.12 岩手県宮古市

体長1.5mm前後。
日本産ミジントビムシ亜目およびマルトビムシ亜目(六脚亜門:内顎綱: トビムシ目) の分類 (2012) によると、雪上に集団で見つかるD. rufescens (Reuter, 1890)f. nivalis Uchida, 1953 はコシジマルトビムシ D. leptothrixのシノニムとされているが (Yoshii, 1965) 、後肢副爪の付属糸の長さより別種の可能性もある、との記述がある。

今回採集してきた標本はあれど、 D. leptothrix の標本は持ち合わせていないので今シーズンの間に採集して比べてみたい。

D. leptothrix の記述の中では肢は常に黒っぽいとあり、いつも雪上で見るこの Dicyrtomina sp. は肢が黒っぽい個体は見かけたことが無い。


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腹部の黄斑は個体の差が大きいが、相当数見ている中でもネット上でコシジマルトビムシとされているもの(あくまで)ほどに煩雑な模様を持つ個体は見かけない。

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また雪の上だけでなく雪が積もっている石の下や落ち葉の裏表にも似たような模様の個体がいる。

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一通り様々な個体を採集したので違いなど調べていきたい。

IMG_0984_n.jpg

腹部の色がだいぶ違うが、同じような斑紋パターンを持つ個体も。
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