2015.06.07     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   梅雨のマメザトウムシ

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マメザトウムシ Caddo agilis
2015.6 山梨県

季節はもう梅雨。前回のまともな遠征から1か月が経ってしまいました。
安定的にマメザトウムシを見られる場所へ移動し早速探すと前日の雨でリター層はかなり濡れている状態。
これではマメザトウムシ探しのためのシフティングは効果がありません。それどころかシフティング中に脚や体にダメージを与えてしまって逆効果です。
しょうがないので一枚一枚落ち葉を捲ります。すると早速発見。まだ上の写真のようにあどけなさが残っている個体もいました。


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しかしもう樹表面に登って活動している個体も少なくなく、落ち葉を捲ることもあまりなく多くのマメザトウムシを観察することができました。

しかし今回の課題は脱皮シーンの観察(ともう一つあった課題は動画撮影中にたまたま半分クリア。凄いのが撮れた)。あれこれ想像を巡らしてきたので、そんな条件に見合うところを探します。


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良さげな立ち枯れがあったのでヘッドライトとLEDライトの二つを使って入念に探します。
さて、と思ったのもつかの間すぐに見つけてしましました。

でも残念ながら脱皮し終えた後でした。他のザトウムシと同じように脱皮を行うのは恐らく夜間~早朝が一番多いのではと思います。撮影してたらもう一匹この窪みに入ってきました笑
写真の真ん中が脱皮殻です。脱皮した個体は脚の色がだいぶ薄いのですぐに分かります(写真左の個体)。右の個体はまだ脱皮前なので黒いです。


IMG_5260_n.jpg


マメザトウムシの脱皮殻。

IMG_5254_nn.jpg

図示したように脱皮殻でもすぐにマメザトウムシと分かります。

今回の結果を反省して近いうちに今度は夜間~早朝までには現地に着かねばと思います。

初めて見たその日から約2年。いろいろと掴んできた気がします。

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あぁ可愛いぅいぃぃぃぃぃぃぃぃ…
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2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
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