2016.01.10     カテゴリ: ザトウムシ目 OpilionesTaracidae 

   ケアシザトウムシ発見。

IMG_6192r.jpg

ケアシザトウムシ Crosbycus dasycnemus
2016.1 東京都

図鑑では、ツルグレン装置においてコアカザトウムシと並んで抽出頻度の高いザトウムシと書かれていても、散々探してきてどこでも見つけられなかった種。

体長は1mmほどで少なくとも日本産のザトウムシの中では最小クラス。
中国と北米にも隔離分布しているのですが、雄はまだ数例しか記録が無いため単為生殖と考えられています。

また、和名の通り、脚に毛が密生しており他のザトウムシとは一線を画しています。

ゴミアシナガサシガメなんかもそうですが、この毛はなんなのでしょうね。。
ゴミが凄く付きそうなのにそんなに付いていないし、繁殖や忌避的な意味合いでもあるのでしょうか。

ヒトツメマルトビムシ2種(岩手で撮った過去の記事→ハベマルトビムシ)を撮影したあと、疲れて一服しながら何気なく捲った石の裏にいてキター!となりました。久々に手がプルプルしてピント外しまくりました。
思えばツムガタアゴザトウムシキタカミメクラツチカニムシ以来の震えようです。

ネット上においては生体写真は知人が撮影したのを知るのみで、北米でも標本写真しかありません。
体長が1mm超のコアカザトウムシより全然見つけられる頻度が違うのはなぜなんだろうか。
体色は言うまでもないとして、今回石を捲ってケアシをすぐに認識できたので今までも視界に入っていれば気付いていた自信はあるんですが…

とにかくゆっくりしか歩かず、突いてもほとんど速度は変わりませんでした。
動画でも撮ってみたのでHD画質でご覧ください。
手振れが酷いですが…




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トビムシと違い、体長1mmでも脚が長いのでまだこのサイズでも視界には入ります。
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2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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