2016.05.05     カテゴリ:  倍脚綱 Diplopoda 

   アカヒラタヤスデ属の2種

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後方体節の側庇後角が丸く、胴節数が28の恐らくベニヒラタヤスデ Symphyopleurium roseus 幼体と考えられる。これは何個体か見て同じ特徴だった。ただ成体は採れていない。
毎回単独で見かける種で、どの個体も鮮やかな紅色が美しい。


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こちらの個体は体長は3cmほど。尾端はそこまで突出しておらず、後方体節の側庇後角は丸くない。頭部両側は拡張しないとなると アカヒラタヤスデ S. hirstum になるのかと思いきや、第二版では hirstum は体長13mm~15mmとある。
胴節数が50でこの個体を幼体と捉えると、尾端が大きく突出するというタマモヒラタヤスデ S. okazakii に落ちて、尾端は幼体時にはそこまで突出せず、成長と共に大きく突出することになるのかなと考えています。しっかりとした成体を見ていないのでなんとも言えない。

杉山 直人, 芳賀 和夫(1989)「筑波山周辺の倍脚類相」, 『菅平高原実験センター研究報告』20, pp39-76, 筑波大学菅平高原実験センター
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