2010.03.22     カテゴリ:  未分類 

   カノウハエトリ

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ハエトリグモ科カノウハエトリグモ属(ミドリハエトリグモ属?)カノウハエトリ Onomastus kanoi

2010/3/2 沖縄本島ヤンバル Olympus E-500

属名に関しては「日本のクモ」では前者なのですが、池田先生のサイトでは後者になっててどっちなんだか分からない...

で、今回去年カノウハエトリを見た場所で再度探してみたら見つけられたわけですが、数匹見つけてこれはすげぇってなってたのもつかの間、ほらここに!と一緒に行った方に嬉々として教えたらこっちにもいるじゃんと言われ、他の場所でも探してみるといるわいるわ...
今回の旅中で数十匹見かけました。同じ葉の裏で違う環境(沢ではあるけど)で探すとあまり見かけないのに、山の尾根沿いでも結構見かけるんですよね。
共通してるのは鬱蒼としてる感じで高密度に木々が生えていて地面に降りなくとも葉伝いに移動できるような場所という点ですね。カノウハエトリを地面で見かけることがないのは自身が葉の色に紛れて捕食リスクを減らして餌採りもしやすいからなのでしょう。
そういう点を踏まえた上で探すと昼夜構わず沢沿いでなくとも見かけるように。湿った環境で見つけることが多いですが乾燥してるとこでもいる場所には結構います。

また三枚目の写真ですが、フラッシュ炊いたりマグ撮りすると前中眼が真っ黒になるんですよ。眼全体が黒くなる場合もあれば上から1/3くらいが黒くなるだけの場合も。これは研究途中のようですが、眼の中の焦点距離や視野の範囲を変える時に起こる網膜部の動きによるもののようです。前中眼の二つの眼は独立して動いてるために片方が真っ黒になったり両方黒くなったり。実態顕微鏡欲しぃ
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体が透けるような薄緑で、美しクモですね。
YUJIさん

まずはHPリニューアルお疲れ様です。とても見やすくなっていいですね♪両爬とクモしか知らない僕にとっては網羅的に動植物の商会がされていて勉強になります。

カノウハエトリは実際見るともっと綺麗です。写真がへたくそなばっかりに...苦笑
開けていない沢沿いのクワズイモの葉の裏にはだいたい付いていますので見てみてください。かなり小さいですが日本でトップクラスの美しさだと思います。

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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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