2010.08.03     カテゴリ:  両生綱 Amphibia 

   苔中のカジカガエル

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アオガエル科カジカガエル属カジカガエル Buergeria buergeri

2010/7 東京都八王子市 Olympus E-500

カジカガエルというのは一般には灰色を基調とした体色をしているが、時にその背景の保護色となるような体色になっている時がある。

以前、今はもう卒業してしまった先輩と大学横のす●やに深夜三時頃行った時のこと。
鱈腹食べてお腹いっぱいになり、さてもう帰ろうかとした時。
「あーカエルがいるー」
と先輩が言うではないか。
何か、と見てみるとそこには埃まみれの平べったい小さいカエルがいた。フィギュアだろうと掴もうとするとなんと跳ねたのだ笑
ここら辺は住宅街のド真ん中だしヒキガエルしかいないはず。という思考が出来上がっていたせいでそのカエルはえてして何なのかさっぱり見当がつかなかった。
アオガエル系の形態にシロアゴみたいな体色。す●やの床の木目にすっかり擬態しているかのような模様。
日本産のカエルをずらーっと頭ん中で並べてみるも分からない。

とりあえず可愛そうだから持って帰って飼育すんベ、ということで家に持ち帰りケージをセットして放すこと5分。そこには至極普通のカジカガエルがいた笑

あの時間、あのタイミング、あの場所、そして僕らというかなり奇跡的な巡り合わせで出会ったわけです。
今はもう死んでしまいましたが...

それにしてもあの自動ドアをどうやって掻い潜ったのか、それだけが疑問であった。(さすがにすきやでカジカガエルを逃がすなんてことをする人間はいるまい苦笑)
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やっぱこーゆー場所にいると絵になるねー。つい最近近所のホームセンターの壁をのぼってたよ。カジカガエル。川からも沢からもかなり離れてる場所なんだけど…。たまにあり得ない場所にいるみたいねw
もももぐらさん

確かにあやつらたまに意味の分からない所にいますよね笑
川からかなり離れた場所で見つかる例は結構あるようです。

いつも行っている里山でも以前カジカ見つかりましたし、そういう個体がいることで分布が拡大したり遺伝子に多様性を持たせていくんですかねぇ~




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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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