2010.09.19     カテゴリ:  腹足綱 Gastropoda 

   オオシマケマイマイ

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オオシマケマイマイ Aegista kiusiuensis oshimana

2010/9 鹿児島県奄美大島 Olympus E-500

陸生貝類はその生態上広域に移動できる手段を持たないため、南北に細長い日本において山地で地域が隔たれていたり、多数の島嶼を擁していると種分化が起こりやすく、それゆえ列島形成との関係を調べるのにはうってつけのグループです。
小さな島でもその島固有の種がいたりするので、生きもの屋さんは挙ってそれを集めたり写真に収めたりする人が多いようです。種内での変異も多様である場合があるので始め出すと限がないですが...w

さて本種も上述した通り島毎に特有なったパターンでキュウシュウケマイマイの亜種であり、奄美の南の徳之島には同じくその亜種のトクノシマケマイマイが分布。南の島には固有種が多いので制覇したいところ...
ですが、同定がきついのがやっかいな陸産貝類でした。

ちなみにオオシマケマイマイは赤と黄色の2タイプがあり、点々とある黒い帯状の模様が美しい種です。 ちなみにその黒い帯状の模様は軟体部(つまり本体)によるもので殻そのものの模様ではありません。結構そういうタイプの陸産貝類は結構多いです。
標本にして集めたいのですが、赤いタイプのでっかいのが採れなかった。黄色いタイプの方は直径2cm弱もある大物が採れたのでラッキーでした。
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初めてオオケマイマイと出会ったのは奥多摩の石垣でした。早速ビジターセンターへ行って調べたのを思い出します。この種で大型のものは見たことがありません。


顔をこちらへ向けている写真が可愛いですね。
Silver jokeさん

あれ、確かオオケマイマイも結構大きくなったと思いますが...思い違いでしたらすいません。

写真をそろ~っと撮っていたらだんだん顔を出してきてくれました。毛がある上に顔もあるなんて素敵ですよねぇ。




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2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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