2010.11.06     カテゴリ:  蜘形鋼 Arachnida 

   SM

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アマミサソリモドキ Typopeltis stimpsonii

九州南部から奄美、徳之島まで分布し、沖縄には一部の離島で見られるという。
今はタッパーにミズゴケ引いただけの簡単なもの。飼育してる感じだと水切れさえさせなければ結構丈夫なようである。

奄美ではそこかしこで見かけるが九州南部では絶滅危惧種になっているようで熊本県では昭和39年に県の天然記念物になっている。が、しかし。北限の熊本県のRDB改訂版では人為分布とされている(今知った)。また神戸や四国、横浜などでも見つかっており、恐らく人為分布である(環境的に見ても生息できそうな屋久島にいないため)と思われるが、局地的にポツリポツリといるのはどういった経緯なのか。これらは全てアマミサソリモドキだというから余計に分からない。それこそどこぞのアガマのように海経由なのだろうか。ペットであればタイワンサソリモドキが出てもおかしくないのだけど。

サソリモドキはバルーニングのできるクモなどとは違って、海で隔てられていると地理的隔離の起こる種類であるから調べたら面白そうだ。
その場合長崎県の個体群が気になるところだ...

それにしても野外で撮るのは楽だったのに室内で撮るのが極めて面倒だった。落ち着きが無さ過ぎる。。
2枚目は絞り優先で流し撮りしてみたけどなかなか難しくてピンの甘い写真ばかりだった。


あ、全体撮るの忘れてた。


さて明日はHBMに行って参ります。リンク先の方々も来られるので久々にお会いするのが楽しみです。
もちろん生体は眺めるだけです(爆
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天然記念物って、レッドリストとかとは、指定基準が全然違う感じですよね。
天然には、品種改良された家禽とかも、たくさん入ってるし。
今では外来種扱いで駆除もされているハクビシンが県指定の天然記念物になったり、ホソオチョウを仮指定にした自治体もあったそうですしね。
個人的には、天然のおおらかさが好きだったりもしますがw
サソリモドキのピヨーンと伸びた尾の部分ってどういう器官なんでしょうね
これが無くても臭いは出すし繁殖もできるしで不思議です。。
871さん

確かになんていうか歴史的な経緯であるとかその土地での馴染みのあるものなど結構多い気がしますね。
所管も文化庁ですし外来種であってもそれはそれでありなのかなぁとは思います。明らかに影響のよくないものなどが選ばれていると?とはなりますけど笑


えいざんさん

たぶん威嚇としての用途と、狙いを定められるという点、それから分泌する
際に口が小さいため一気に拡散させられるという点があると思います。威嚇に関しては実際にどの程度捕食者に報いているのかは分かりませんが少なくとも人には効果ありますし笑

あの部分はメトロノームみたいで凄い好きなので無いとちょっと寂しいですねw




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2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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