2010.11.16     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   スッポンタケ

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スッポンタケ Phallus impudicus

2010/11 東京都あきる野市 Olympus E-620

カラスハエトリを撮っていると後ろで相方がウンコ!ウンコ!と叫ぶので漏れそうなのかと振り返るとそこには既にしゃがんだ姿が...
まさかと思って恐る恐る見てみるとそこには立派なスッポンタケ。
3本ほど生えていてその内の一本がやたらとクレバが付いていたので観察していると、ハエやらアリやらハチやら次々に訪れる。
なるほど臭いを嗅いでみるとなんとも言えない臭いにおい。日ごろお世話になっているバイト先の方に聞いてみるとこれでも全然良い方で寧ろフルーティな臭いらしい。修行が足らないのか...
サンコタケとかイカタケはとんでも無い悪臭らしいので見つけたら是非嗅いでみたい。


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こちらがクレバ(粘液)がよく出ている個体。染み出る感じなのかな。
乾燥している方にはほとんど虫は来ず、こちらにばかり来ていたのでこれが臭いの発生源なのかと思ったけど柄の部分もなかなかに臭い笑
でもクレバを洗い流せば食べられるようなので茹でたり焼いたりすればそれなりに美味しいのかも。嫌いだけど。

それにしてもこの深みのある緑色は素晴らしい。まるで汚い川の底に溜まったヘドロのようだ。


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ちょこんといハチの仲間らしき虫が乗っている。他には主にキンバエの類と小さな双翅類が来ていてアリはなんだっけかなぁ。小っちゃかった笑



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つぼ内部の寒天層はゼリー状で黄色みがかっており、厚さは3~5㎜程あった。
写真は傘の観察のため柄の部分からスッポンタケを引っこ抜いた後のもの。

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スッポンタケ、なかなか良いキノコだった。
ハエが飛んでくるシーンを撮影しようと粘ったけどピントが合わなくてだめだった。広角レンズが欲しくなった瞬間であった。
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いいなースッポンタケ。このあたりの臭い系はまだ撮影してないわ~。
もぐらさん

あらら、お名前がw

撮影なかなか難しかったです。色合いを出すのが難しくて...
それにしてもいいキノコでした。




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2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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