2010.12.13     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   ミカドガガンボ

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Ctenacroscelis mikado

2010/6 東京都あきる野市 Olympus E-500

実家ののある岩手で暮らしていた時は風呂場横の外に面した廊下の網戸に数匹たかっていて恐怖の生き物だったガガンボ。見つけ次第蠅叩きで殺していたのが懐かしい。

本種は通い詰めている里山では谷戸に注ぐ沢沿いの林縁でよく見かける日本最大のガガンボで、開翅10cm弱にもなる。羽ばたく音がけたたましく、クワガタだと勘違いして叩き落としたことがあるくらい。
夕暮れ時に飛翔するミカドガガンボは景色と相まって実に雄大な姿で勇ましく見える。

話は変わり、ガガンボの幼虫時代は成虫とは似つかわしいおぞましい形態をしている。特にあの口。Star Nosed Moleみたい。
見た目とは裏腹にその口では水を吸ったり植物の根を食べるのだが害虫として嫌がられるようだ。

また脚が無いため蠕動運動で動くのも不快感を助長させているようだった。田んぼの保護のための黒いビニール袋をちょっとだけ開けるとその白い幼虫がそこかしこで蠢いており、Mさんと写真を撮らずにはしゃいでいた笑

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初めて見た時はあまりのデカさに感動した覚えがありますよ。脚が取れ易くなければ標本にするのに…

次はトワダオオカ?
acraeoidesさん

この手の類の虫も標本にするの難しそうですねぇ。手短なところから練習せねば...
ガガンボは翅の付き方が大好きです。

トワダオオカ、来年ニシキキンカメやなんかを探しに行くときに狙ってみようと思っております。
奥多摩で採れてるようですし。
クモガタガガンボも欲しいのですがヒダの遠征のときに探してみようかと。。




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2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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