2010.12.22     カテゴリ:  蜘形鋼 Arachnida 

   ウデムシ

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タンザニアバンデッドウデムシ Damon variegatus

さて、ウデムシです。
この個体はBlack Outの時に知り合いの方から物々交換という事で(僕は6つ切りの写真を)頂きました。

アフリカ中央部の東から南の方まで分布するようですが、そもそも今までしっかりとやられていなかった分、恐らくあの広大な土地でクモなどのようにバルーニングも出来ない訳ですからそれなりに分かれそうです。Lorenzo Prendiniらの研究(2005)で詳しく解析しているのでそちらをどうぞ。今読み進めているのですがそれなりに長いのでまだ半分も読めておりません汗
こういうの書けたらいいんでしょうがだいぶ崖っぷちな状況なのでなんとも辛いです。(と言いつつ息抜きにこういう記事は書くのですが笑)

飼育環境は至って簡素ででかいデリカップに苔を引いて木の板を置いてるだけです。あとは適度に霧吹きをして、腕で捕まえられる程度のサイズのコオロギやレッドローチ等を与えると良いです。暗くしないと捕食しないみたいで捕食シーンは見たことないのですが、いつの間にかぶくぶくと太ってきます。
ちなみにこいつはまだ体長1cmもない幼体。

もっとアシダカ的な動きを想像していたんですが、こやつら瞬間移動を使います笑
幼体だから余計そう見えるのかもしれないのですが。

そして異様に長い第一脚は触肢的な役割を果たすのですが、この動きがまたなんとも言えない不気味さを醸し出している。サソリモドキなんかとは違いだいぶ柔らかいようで柔軟に動かせます。
餌の確認等はもちろんのこと、コミュニケーション器官としても使われているようです( Waygodt 2000a )←これは有料だった。

見ていて実に飽きない生き物です。こんなんがワラワラと犇めいている姿を拝んでみたいものです。


追記:最近たまに写真をでかくしてありますんで、そちらで見たい方は写真をクリックしてみて下さいな♪
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2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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