2011.08.24     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   寄り添う灯

08199153 - コピー


08199155 - コピー

カメムシタケ Ophiocordyceps nutans

2011/8 山形県 Olympus E-510

調査最終日に訪れた山形のブナ林。助手席のドアを恐る恐る開けると、待ってましたと言わんばかりにアブが寄ってくる。ウシアブは体に着いてからも場所を吟味しているためか、刺すまでに時間がかかる。こいつはまだいい。
シロフアブも同様だ。
しかし、一種類だけこれでもかというくらい付きまとい、体に着地した瞬間刺すやつがいる。恐らくキンイロアブというでこいつはほんとにしつこい。
傘でブンブンと体の周りを振り払おうが、全速力で走ろうが、一度狙いをつけるとしばらく刺そうとしてくる。

今回東北のブナ林に行ったことでほんとにトラウマになりかけた。

それでも一度目の前に夢中になるものが現れれば話は別だ。

この時の“それ”は一個体のクサギカメムシから生えていたカメムシタケだった。

通常一本のみが体から生えているが、如何にも坪らしき沢の土手の中から伸びていたこのカメムシタケは、2本のストローマが身を寄り添うようにしていた。




無情にも持ち帰る途中で鞄の中で折れてしまっていた。ごめん。
スポンサーサイト








トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
カメムシタケ素敵ですねぇ☆

僕も先日、兵庫県の山奥にサンプリングをしに行ったら、車の周りをアブの集団が…!
その数が半端じゃない…僕らはもうそこでのサンプリングは断念しました(汗)
TOMBOさん

この個体は成長しきっていなかったので、色も良く出ていて綺麗で良かったっす!

刺す系のアブが大量にいるとそれだけで全てのやる気が失われますよね苦笑
車にすらアタックしてきますしw




プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

Copy right (C) 2009-2017 ジーク(Jiku). All rights reserved.

連絡先はこちら↓
Email adress:kuroishibaken22@gmail.com


妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



QRコード
QRコード
検索フォーム