2011.11.23     カテゴリ:  未分類 

   ハンゲツオスナキグモ

PB231529.jpg
♀成体

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♂成体

ヒメグモ科カガリグモ属ハンゲツオスナキグモ Steatoda cingulata

2011/11 東京都 Olympus E-510


昨日の散歩で小さく崖状になっている部分をなんかいないかなぁと何気なく見ていたらヤチグモの巣だと思っていた網に見慣れぬ姿が。

黄色の三日月に黒い体。。



ハンゲツオスナキグモだ!

どこを探してもヤチグモばかりだったのにこんな近所にいたとは、、まさに灯台元暗し。


夜に散歩してたのが功を奏したのか、穴の入口の所で背位にて獲物を待ち構えていました。

この蜘蛛は不規則網という認識をもっていたので、始め棚網の様な巣(糸の密度が全然違いますが)に勘違いしていたようです。

前面に出ているこの漏斗状の構造をもった不規則網は一番外側などが別な丈夫な個所と糸で固定されていて、この外の糸に触れてしまうとすぐ巣の奥に引っ込んでしまうので35mmマクロでは距離が稼げず撮影には神経を使いました。
まあ一度引っ込んでしまったともしばらく暗くしていれば出てくるのでそれを待てばいいのですが、何分妙にせっかちな性格なもので・・・笑

それと亜成体越冬をすると聞いたことがあったので、一応確認してみたら成体だったのでこの冬ちょっと確認してみる必要があるかなぁ。何気に雄も成体だったので驚きました。交接後も普通に生きるのですねぇ。

今回見つけた場所は全て足元付近の同じような環境でしたが、リンク先のもももぐらさんのフィールドでは水抜きパイプの中にいて結構高いとこでもいたのですが、普段はこうした崖地や岩の割れ目等の低めの場所に営巣してるのかな?ちょっと意識してみてみようかと。

♀成体で体長が1㎝くらいあるし、黒い体に入るこの黄色い三日月模様、腿節のワインレッドが美しいなかなか良い蜘蛛だなぁ。
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2013年5月 E-30。
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