2012.07.12     カテゴリ:  未分類 

   気分転換。

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ナンブコツブグモ Mysmenella jobi

最近は粘菌やら冬虫夏草やらに興味の対象が向かって蜘蛛からちょっと遠ざかってしまっておりました。
顕微鏡が大きな壁となって、というのはあくまで言い訳にすぎず、なんか気分的にあまりのらなかったのです。

でもこうして小さい対象を探していると自ずとまた蜘蛛が見えてきて、あ、これは何々、あ、あれは何々と
頭の中でぶつぶつ言い始めてぱっと目がシフトしていたりもするのです。

そんな時に久々にナンブコツブグモ。
粘菌とか虫草探していると自然と何匹も見えてくる。前はそういう環境を探しても思いのほか見つからなかったりしてたんですが、、

なんかこう小さいものってほんとに目を凝らして倒木上やリター上とかをじーーーっと見て探しているもんだから
凄く小さくても視界が一定してそこにあるからちょっとでも動くとすぐ分かるのです。
やってみると分かるのですが、地面にしゃがんだり這いつくばったりしてじっとそういう所を見ていると、
普段は探しもしないし目にも止まらないような小さな小さな生き物達が犇めきあっているのに気づきます。

そうすると例えばナンブコツブグモはこういう環境にいるから、と始めから決めてかかって探していた時と違って
自分の想定していたようなとことは違う場所で見つけたりもするのです。

何か一つのことに集中していて上手くいかなかった時とかに、気分転換に散歩に出たら急にアイディアが浮かんだ
とかそういうことに似ているなと思いました。
視点を変えただけで随分と変わった景色が見えてくるので自分にとっては粘菌や冬虫夏草は蜘蛛と向き直る良い機会になったなーと。

で、また今度は蜘蛛を追いかけていったらその先に粘菌があったとか笑

図体はでかいですが、小さい生き物の世界ってなかなか楽しいです。



以前書いたナンブコツブグモの記事に生態とかを書きましたのでよければそちらもご覧ください→ナンブコツブグモ
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球状の巣って凄いですね。
しかも水滴が付いてキラキラするなんて綺麗すぎ!

何か目的を持って探そうとすると、大抵は視野が狭くなっちゃいます。
まぁ僕の場合は何も考えなくても、虫の写真ばっかりになっちゃって困るんですけど…困ってないか 笑
でも、視野は広い方が良いですよね。
僕は植物がさっぱりなもんで、勉強しなきゃなと思いつつ、全然できないまま放置しちゃってます 汗
TOMBO様

直径2cmくらいありますし、雨降ったあとなんかはほんとに綺麗です。
あれを上手く撮りたいのですがなかなか難しいですね。。
制作過程もみてみたいものです。

僕も植物がさっぱりなのでいまだに環境を雰囲気でしか判断できなくてまだまだだなぁと実感します。
でも多すぎる上にあまり興味がないと全然覚えられないもんで汗

視野は広く持って損をすることは無いですしなるべくそうなるよう努めたいですね!




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ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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