2012.11.26     カテゴリ:  菌類 Fungi 

   イトヒキミジンアリタケ

PB249856s.jpg

イトヒキミジンアリタケは年中見ることのできる冬虫夏草。
けど胞子果のある個体はなかなか見つけられないでいる。

沢沿いに生えている木の沢側の根元付近をくまなく探し歩くと相当数見つかるのだけど、始めはいろんなものに
騙された。
蘚苔類だったり何かの根だったり・・・

そして古い個体が多く、この写真の個体は苔が生えていた。。

これはこれで趣があるなぁ。



そしてカニムシやいろんなちっちゃい生き物を探して樹皮を捲ってもよく見かけるイトヒキミジンアリタケ。

こちらは発生段階初期の個体。
頭部の後ろから出始めている。

PB249685s.jpg


おまけ。いる時はまとまってかなりいるヤドリカニムシ。
PB249762s.jpg
佐藤 (1978)によると営巣は脱皮の際に行われ、抱卵する際は楕円系の抱卵床をつくるそうだ。
脱皮の際の巣はよく見られるため、これが見つかると「あ、いるんだなぁ」と思ってひたすら捲る。
割とそこら辺の公園にいたりもするので是非探してみて欲しい。
捲った樹皮と、捲られて露わになった部分を目を凝らして探すとその不思議な生き物が見つかるはず。
沢沿いだと上記のイトヒキミジンアリタケも見つかるという1粒で何度も美味しい樹皮捲り。
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