2012.12.10     カテゴリ:  両生綱 Amphibia 

   冬の妖精

PC080160.jpg

ヒダサンショウウオ Hynobius kimurae

こちらはうって変わって冬の沢での石起こし。

冬の沢は空気が澄んでいて視界がなんとなく青みがかっており、とても好きな景色だ。

こんな時期に沢の周りの山から次世代に子孫を残すために沢へと集まってくるヒダサンショウウオ。

凍てつく沢の水は手の感覚を奪い、足は長靴の中で冷えていく。
でもそれが良いのです。

土が立たぬよう、光の反射で邪魔されぬよう、下に流されて行かぬよう、石に手を挟んで出血せぬよう、ありとあらゆることに気を付けながらそーっと石を起こしていく。

そしてその石の下の水中で冬を凝縮した青があったときの嬉しさは得も言えぬものがあります。

いつかはNyandfulさんが見ていたあの素晴らしい個体を見にゆきたい。。
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この写真といいジークさんの文章といい、非常に空気感が伝わってきて素敵な記事ですな。
サンショウウオ探しの喜びが凝縮されたような感じ。
今シーズンはまだ行けてないので胸が躍ります。

それにしてもNyandfulさんのヒダはすごかったですね。
だいぶ心拍数上がりました(笑)

そういえばこの時、後輩たちに遭遇したとか風の噂で聞きましたよ!
月光守宮様

ありがとうございます!
1年毎に行くというのも久々の再会となって会える嬉しさが増えて良いですね。ほぼヒダサンサンショウウオ一点に集中しているのも大きいかもしれませぬ笑

Nyandfulさんのところは来年ザトウムシ探しに行く予定なのですが、、時期的にヒダは厳しそうです。いつかは遠征組んでいきたいっすね!ほんと心臓に悪いです。

始めはどこの団体だろうと思って負けじと探してたんですが、ウェダー履いてる方もいてなんとなくそうかなと思っていたらそうでした笑




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2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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