2013.01.01     カテゴリ:  ザトウムシ目 Opiliones 

   Metagyndes innata

P1011252.jpg

Metagyndes innata

アントルームさんより購入したチリ産の巨大なザトウムシ。
ボリューム的にはゴホントゲザトウムシ辺りが近いです。

あまりの格好良さに思わず飛びついてしまいました。

海外にはこうした棘のある個体が多く、写真をいろいろ見てみると腹部後半や脚に集中している印象です。



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上の写真の第三脚の付け根のすぐ上の所にぽこっと出ているような部分があるのが分かると思うのですが、そこが臭腺口という部分で今回初めてまじまじと見ました。

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というのも下の写真で分かるように透明な液体を出してきたのです。

始めは撮影しているすぐ横でお雑煮を作っていたのでその臭いかなと思ってたんですが(鈍感・・・)、そんな変な臭いお雑煮からする訳ないでしょ!と怒られて、改めてザトウムシを嗅いでみるとなんかめちゃくちゃ臭い。。
なんだか金属の錆の様な変な匂いです。

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続いて雌も写真を撮ろうと思い撮影していると雌は黄白色の液体を出してきました。

P1011272_20130101223219.jpg

どうも臭腺口から毛細管現象的に体のサイドにある溝を辿って後ろに伝っていっているようです。
腹部のサイドの後端辺りには溝がないため、その手前で溜まっていますね。

雌は雄と違い、激しい棘がないので、その分だけ匂いが強くなっているのかなと思って嗅いでいましたが、そこまで変わらないような気がしました。
成分とかちょっと違ったりするのだろうか。。

ということで今年も何卒宜しくお願い致します。
年明けからアパートの保証会社の更新費1万円が財布に響いたジークなのでした。
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うおぉう!
これは凄い!
こいつらもはやエイリアンですね!
やはり南米のザトウムシは違いますねぇ。
TOMBO様

ほんとにもうなんでこんなに格好良いのでしょうね。
Harvestmanで画像検索すると幸せになります笑
で、出た!!!!

やっぱりカッコいいなぁ。
ニオイとか、素敵過ぎる(笑)

ぜひぜひ、繁殖を成功させていただきたい!
レポート楽しみにしておりマス。


・・・今年もどうぞよろシク!(^虫^)
クマG様

何のヘビにしようか考えあぐねた結果、元旦にザトウムシいじっていたら面白かったので記事にしてみました笑

格好良いにもほどがありますね。
twitterではもう産卵したとの報告もあるのですが、、

頑張りまする。。

こちらこそまたどこか行きましょう!
宜しくお願いします。




プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

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ツムガタアゴザトウムシ

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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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