2013.01.13     カテゴリ:  未分類 

   イソカニムシ!

P1061801.jpg

イソカニムシ Garypus japonicus

先日のアントルームの島田さんとのイソカニムシ探し。
年末に幼体を一匹だけ見つけはしたものの、かなり悔しかったので島田さんと一緒に探しに行くことに。

はじめ、ちょっと時間が空いたので適当なところに車を停めてなんとなく岩をはぐっていったところ、なんといきなり成体が出てきました。しかも前回探した環境とはまるで違います。

岩が綺麗に並べられている護岸(船着き場のような・・)だったので、こんなとこには流石に・・・と思っていたのですが。。

それにしてもあまりにも格好良すぎるプロポーション。



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その後、無事目的地に到着し探していくと早速島田さんがいましたよ!との声。
ここも前回想定していた環境とはだぶ違いました。

どうも波打ち際から少し離れた草地から山や崖の麓の林までは生息していような雰囲気で、ちょっと上に登ったところで探すと全く見つからなくなりました。
(ほんとはコイソカニムシを探してみたのですが全然生息環境が分からなかったのでなんとなく上に登って探してみただけ。。)



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見つかる時はそのままポツネンといることもありましたが、大概は上の写真のように一匹分の高さくらいの円筒状の巣の中にいました。3匹写っているのが見えますね。

巣は樹皮下にいるヤドリカニムシの脱皮の際の巣に見られるような、側面にゴミ屑をつけた巣でした。

では普段海岸の岩の下や、登山道沿いの岩のくぼみ等に見られるあの巣はなんなんだという話になるのですが、これはおいおい飼育して分かることがあればまた記事を書いてみようと思います。


P1061880.jpg

そしてこちらの上の写真。
ひっくり返した岩に不自然に付いている石の穴の周りにゴミ屑の付いた箇所が。


妖しさ満載だったので取って見るとやはりいました。

P1061881.jpg

中の穴自体も糸で綺麗に裏打ちされています。

これでなんとなく探す環境の目安は分かったので次からは自力で見つけてみたいと思います。

今回のこのイソカニ探しでは付随して見つかった生き物も面白いものばかりでしたのでまたご紹介しようかと思います。
それにしてもいろんな意味で熱かった。。


ちなみに年末に散々探してやっと見つけた幼体。

PC291215_20130113180213.jpg

1mmちょいしかなかったので大幅にトリミングしました。1齢辺りでしょうか。
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2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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