2013.04.04     カテゴリ:  未分類 

   アキヤマアカザトウムシ

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アキヤマアカザトウムシ Idzubius akiyamae

今日は連日の雨の後の良い天気でした。
私はいてもたってもいられなくなって天気予報をチェックしたあと、有給を使って山に行くという暴挙に。

山に着いて早速道端にあった石を何の気なしに捲ってみたらツチカニムシがいた。
一通り撮影が終わり他に何かいるかなぁと石の端に眼をやった。

う、うそー!!!
これアキヤマじゃん!
まじで!?

久々に一人で叫んでしまいました。


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昨日島田さんのブログで写真がアップされた時に発狂に近い感じで興奮していたのにそれをなんと今日見つけるとはなんてタイムリーな。

ちなみにアキヤマアカザトウムシは関東から南西諸島にかけて分布はしているのですが、散発的にしか記録がないようで島田さんが発見した場所が石垣島で、
今回は茨城県なのでだいぶ遠いですね。
これは生殖器を引っ張り出して見比べてみたいところです。


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日本産土壌動物検索図節によると、本種はトゲアカザトウムシ科で世界には100属200種がいるとのこと。眼丘に一本の棘がありますが、雄ではその棘に多数の小枝を伴うとあるので、あの神々しいカブトザトウムシのようになるのかな。。
日本産のザトウムシの中では第一脚の腿節の上下面の櫛状の棘列ですぐ判別できるそうで、1属1種。


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あぁ、ほんとになんて素晴らしいザトウムシなんだろう。溜息しか出ない。

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幼体時の脚のこの斑模様もまたたまらんですね!素晴らしい!

採集環境は下の写真です。右下の石の下に成体と幼体がいました。1個体目は開けた道沿いの石の下でした。
杉が多いですが、落広林です。
P4043769_20130404224704.jpg

成果としては成体2個体と幼体1個体を採集出来たので大満足っす。これで成体一匹は解剖できる。


そういえばこのザトウムシを撮影した後、タバコを吸って一息ついて幸せを噛みしめていたらアマガエルがザックに乗っていました。可愛い。

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シュレーゲルもアマガエルも今日は大合唱してたなぁ。春だ。



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・・・

ヤバイねコイツぁ。
コイツがいたら間違いなく叫んでしまうね。

素晴らしい!!
カッコいい!!!
クマG様
石起こしはたまにこうしてとんでもないのが出るから楽しいっす!
もう標本にしてしまいましたが、いつ見ても凄まじいです。。




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ジーク

Author:ジーク
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2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
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2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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