2013.11.18     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesニホンアゴザトウムシ科 Nipponopsalididae 

   サスマタアゴザトウムシ

PB188731.jpg

サスマタアゴザトウムシ Nipponopsalis abei

2013/11 奄美大島 

遂にこのザトウムシを見る日が来てしまいました。ザトウムシにはまって約一年、恋焦がれて探しまくったのにさっぱり見つからなかったサスマタアゴザトウムシです!

関東南部以西から奄美大島まで分布しており、日本ではこれと亜高山帯にいるツムガタアゴザトウムシの2種のみが分布するとされています。体長は3㎜ほど。
この手の地表徘徊性のザトウムシとしては脚がかなり細長く、遠目に見ると凄く華奢な印象。だけど近くで見ればあまりにも長く・ぶっ太い漆黒の鋏角がかなりごっつく見えるため、凄まじいオーラを放っています。もうこれ以上ない格好良さ&奇怪さ。マットな質感もその重厚な感じを際立たせています。

サスマタの由来は恐らく鋏角の第一節にある一対の突起。写真は雌個体なのであまり目立たないですが、雄は結構発達するのでサスマタとしたのだろうと思います。

今回は奄美大島より、珍品ハンターの知人から頂きました。これを夜に、しかも樹上で見つけてくるのだから凄い。

発送したと連絡を受けてからずっとそわそわしてて、今日定時後に嫁に電話したところ、凄い興奮した様子でアゴザトウムシキターーー!と言われてぶっ飛んでタクシー使って帰りました。

いやぁ格好良い。数年生きるみたいで周年成体を採れるので、次こそはこの手で採集したい・・・

ちなみに島田さんからも凄まじいザトウムシを送って頂いたのですが、それはまた今度の機会に。紹介しきれないw


PB188694.jpg

ちなみに、全然止まってくれないでジワジワと延々に動くタイプなので撮影は果てしなく面倒です。めんどくささで言ったらブラシザトウムシの方がめちゃくちゃ速いし止まんないし体は脚で隠れるしで難しいのですが・・・

さて明日から来月初め頃まで山の中に籠ってきます。仕事ですが、寄り道してトビムシを採ってこよう。
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キター!!!

なんてこった!すごい!
かっこいい!!
ザトウムシらしい長い針脚を持ちながら、この鋏角!?!
折たたんで体長と同じくらいの長さ?!
伸ばした状態が見たいよ、ジークくん!

島田さんからの凄まじいザトウムシと言うのも気になりマスが・・・とりあえずいいものを見せていただいてテンションがあがりまシタ!
クマG様

それが伸ばした状態は生きている時は一回しか見れなかったのです。
すぐ死んでしまいましたので…
もう標本になってしまいましたが、伸ばした状態で一度写真は撮りたいなと想っております。

アゴザトウムシはほんとに手元にあっても実感が湧かなかったですが
、いざお皿の上に置いてファインダーを覗いたら一気に手が震えてきました。本当に格好良くて素晴らしいザトウムシだと思います。
次は必ずやこの手で…




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こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
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こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
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細密画『ニホンマムシ』
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ツムガタアゴザトウムシ

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※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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