2013.12.07     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   肥大

PB239085.jpg

Sminthuridae gen. sp.

2013/12 岩手県宮古市

岩を捲ると黄色い丸い物体が数個くっついていて、マルトビムシか?とは思ったものの頭部など全然見えなかったためよく分からなかった。


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そこで写真を撮ってみるとやはりマルトビムシだった。初めは産卵間近の個体かと思っていのだけど、よくよく見てみると全く動かないし腹部の全体から小さな毛の様なものが生えている。
もしかしてと思って採集しようとしたら頭部と腹部が分離してしまった。やはりカビで死んでしまっていたようだった。

近くにあった岩の裏でもこうした個体が複数いてその遠く離れたところでは全く見られなかったため、やはりカビなのだろうか。産卵時期だとしたら他の場所でもこうした光景が見つかっても良いはずである。



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付近にいた正常な個体。



そういえばトビムシの精包に寄生し,その精子を食らうという菌が第一回日本珍菌賞の第一位に選ばれていた。
なんとも隙間産業なところをせめた菌だ。↓

http://www.huffingtonpost.jp/takashi-shirouzu/-_11_b_3432753.html

謎の菌類の「謎」を解明! ―箱根から再発見された謎の菌類、エニグマトミケス―


また、来年はトビムシの精包授受行動を是非観察してみたい。素晴らしい映像。内容も。

トビムシが精包授受のときにみせる儀式的な行動とメスの精包に対する異なる対応
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