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2017.06.27     カテゴリ:  軟甲綱 Malacostraca 

   コシビロダンゴムシ

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2017.6

8月は岩手、9月は奄美、11月は沖縄と和歌山へ行くことに。
生き物のハイシーズンはどうしても仕事も一番忙しい時期なのでモヤモヤする日が続いております。。

ところで上の写真はLoawa 60mm F2.8 と エクステンションチューブ20mm の組み合わせで撮影した写真なのですが、
これがまた使い勝手の良い組み合わせで画質も色味も最高です。カリカリに解像するだけでなく質感も見事です。
フルマニュアルレンズとはいえ、このパフォーマンスはほんとに素晴らしいので3mm以上の生き物であれば最近は極力Loawa60mmを使用するようにしています。
ライティングもディフューザーに一工夫加えたことで反射をだいぶ抑えられるようになりました。背後からの光にディフューザーを当て忘れてその部分がテカっちゃってますが…
センサークリーニングも覚えたのでレンズ交換もどんとこいです。
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2017.06.08     カテゴリ:  蛭綱 Hirudinoidea 

   

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手の上に乗せた状態で息を吹きかけて体を伸ばしているところ

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後吸盤で地面に体を固定し、口を開けて体をあちこちに振りながら餌を求めているところ。めちゃくちゃ格好良い。

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でっぷりとした大きな個体。

Haemadipsa zeylanica japonica
2017.7 千葉県

会社の後輩、その先輩(専門は甲殻類らしく話がとても面白かった)、自分の3人で千葉遠征。
途中でキクガシラコウモリのコロニーなんかも見られたけれど、今は大事な時期なので撮影はせずそっと通り過ぎた。
また、目的の写真は撮影できずでであったが、いつかは格好良い写真を撮影してみたいと思っていたヤマビルを撮ってみた。

血を吸われるのは嫌だけど、姿かたちはとても素晴らしい生き物。特に2枚目のような瞬間はたまらない。

シカやイノシシの分布拡大に伴い、ヤマビルの分布域も着実に拡がってきており、青梅市のお気に入りの谷戸でも見かけるようになったとのこと(嫁氏から)。
あるシーンを撮りたくて持って帰ろうかと思ったのだけど、踏ん切り付かず今回は見送った。


2017.06.06     カテゴリ:  昆虫綱 Insecta 

   探さずにはいられないカタツムリトビケラ

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2017.6 千葉県

ある生物を撮影するため訪れた千葉県の山間部にて、沢沿いのあちこちで見かけたカタツムリトビケラ。
砂粒を集めてカタツムリの殻のような見事な巣を作り、その中に身を隠しつつ生活する。

沢では流れが緩やかなかなり浅い平瀬の石や落ち葉の下、崖等の染み出しやその下部のたまりの石下や落ち葉下などで見つかる。
今回これを後輩に紹介していたらなんか動いてますよ!と言うので撮影してみた。
やはり巣が重たいせいかなかなか歩きづらそうにしていたのだが、その様子がまた可愛らしい…
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小松さんがWEB上で連載されているページでトビケラについて紹介している回がありました。
水中の「カプセルルーム」――トビケラ
この回に限らずどれも独自の目線と切り口でまとめられていてとても面白いです。洞窟回もとても良かった…


過去の記事はこちら→
石英蝸牛

2017.05.26     カテゴリ:  蜘形鋼 Arachnida 

   クメジマイボブトグモ

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Sinopesa kumensis
2016.12

発見してもかなり速いスピードで土中の窪みや石・倒木下などに潜り込む。
国内では科レベルで本種のみが分布。


本種に限った話ではないですが、洞窟内の環境は改変・ライトアップに加え、石を起こした後に元に戻さないなどの行為により
悪化の一途を辿っているようです。
こうした特殊な環境にのみ生息する生き物は、飼育したいと思ったら必ず短報で記録を残すなどする意思が無い限り採集すべきではなく、観察にとどめておくべきと考えています。
悪化させているのが本人ではなくても既にそういう段階にあるということ。

また、ガレ場で石を起こしたり、倒木を起こしたら、だいたいで良いので必ず元に戻しましょう。
定期的に同じガレ場を起こしていて気付いたのですが、当初たくさん見つかっていた生き物はかなり少なくなっていると実感しています(全く同じ場所を立て続けにひっくり返さないよう場所を少しづつずらしながら行っているとはいえ)。
そのためそうした環境を拠り所とする生き物は行き場をなくす可能性が高いと考えられます。
生息場所が狭ければ尚の事注意せねばなりません。

2017.05.22     カテゴリ: ザトウムシ目 Opilionesマメザトウムシ科 Caddidae 

   マメザトウムシ

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Caddo agilis
2017.5 山梨県

体長1mmほどの幼体。
今年は標高を意識して探してみようと思う。

この土日に行われていた
土壌動物学会の第40回大会。
知人とともに発表したポスターは嬉しいことにポスター賞を頂けた。
お会いしたかった先生方や、新しく知り合うことのできた方々などと話すことができ、とても充実した2日間だった。
今後も精力的に撮影に出かけたいが、いつにもまして今年は忙しく、まとまった時間が取れそうにない。
が、効率的には撮影しないであくまでじっくり観察しつつ向き合いたいと思う。

2017.05.11     カテゴリ:  トビムシ目 Collembola 

   ミズマルトビムシ

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Sminthurus aquaticus
2016.4 東京都

春になると、ずっと通っているガレ場近くの樹林内の池では、多くのオドリコトビムシで賑わっている。

そのオドリコトビムシを同定したままブログにあげ忘れていたので今更記事をアップ。

触角第4節が分節せず輪状紋があること、跳躍器端節の幅が長さの1/2以上あること (この角度では分かりません) から、本種とした。
14倍(今のシステムの最大倍率)くらいあると写真だけでも簡易的な同定ができそう。
この個体については採集して顕微鏡で確認。

左の♀が0.8mm、右の雄で0.5mmほどです。

水面に物凄く小さな生き物がいたら是非ルーペなどで見てみてください。

2017.05.04     カテゴリ:  エダヒゲムシ綱 Pauropoda 

   後ろ姿

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テマリエダヒゲムシ科の1種
2017.5 

関東の山奥でこれを見つけることになろうとは想像もしていなかった。
めちゃくちゃ憧れていたグループだったので、ほんとに自分の眼を疑った。
石を起こした瞬間にその姿が飛び込んできて、ヨロイか、と思ったのもつかの間、
ルーペで詳しく見て心臓が不整脈を起こしてしまった。


追記:横浜国立大学で開かれる日本土壌動物学会第40回記念大会にポスター発表で参加します。番号がトップバッターでした(゚д゚)
第40回大会プログラム

RMSレンズ使いの知人と二人での発表です。


プロフィール

ジーク

Author:ジーク
そろそろ30歳が見えてきた

こちらでもカニムシヤザトウムシなどいろいろ書いています。→ホームページ

僕が関わった本が発売されました。素晴らしい内容だと思いますので是非。
超拡大で虫と植物と鉱物を撮る—超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック (自然写真の教科書1)

こちらにもたまに投稿しております→WEB自然図鑑
名前はここと変わらずジークでやっておりますので宜しくお願いします。

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妻のRoccoの細密画作品

細密画『ニホンマムシ』
細密画『日本のカエル4種』

【最近のお気に入りの生き物】

ケアシザトウムシ

キタカミメクラツチカニムシ

ツムガタアゴザトウムシ

サスマタアゴザトウムシ

ウエノコンボウマルトビムシ

※使用カメラ
2009年 Richo R-10
2010年2月~10月 お借りしていたOlympus E-500
2010年11月~妻のOlympus E-620を共同で。
2011年4月 先輩からE-510を格安で購入。
2013年5月 E-30。
2014年6月 Canon 70D



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